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アメリカの治安はいいの?主要都市の危険エリア及びトラブル対処法


海外留学することを決心したとして、一番気になるのが、現地の治安の状況ではないでしょうか。留学する大学の地域の治安状況と危険地域などを、前もってしっかりと調べておくことが大切です。できるだけ安全なところを選びましょう。

ニューヨークの治安と危険地帯


主要都市ニューヨークのブルックリンやブロンクスでは、殺人を含む凶悪犯罪が多数発生していますから注意をしなければなりません。一番安心なのは、観光客がたくさん訪れるところです。例えばニューヨークのマンハッタン中心部は治安が比較的良い
とされています。

 

しかしながらニューヨークのマンハッタン地域といえども油断はなりません。例えば東京でも、たまに置き引きや財布を抜き取るスリなどの犯罪が発生しています。安全とされているニューヨークのマンハッタン地域でも決して油断はなりません。

 

海外留学などでニューヨークに在住するにあたり、注意しなければならない危険地域と安全な地域を紹介しましょう。まず主要都市ニューヨークで有名な危険地域は、ブルックリンのブラウンズビル、ブルックリンのベッドフォード・スタイベサント、ブロンクスのハンツポイント、ブロンクスのモットヘブン、マンハッタンのイーストハーレムがあります。

 

主要都市ニューヨークで最も危険なエリアとしてブラウンズビルをあげておきましょう。麻薬や窃盗の事件が多くて銃撃事件もしばしば発生します。逆に一番安全な場所としては前述のマンハッタンの商業中心部があります。

ロサンゼルスの治安と危険地域


アメリカ合衆国の中でもロサンゼルスの治安はあまり良くありません。全米で第二位の犯罪発生率となっているので注意が必要です。ロサンゼルスに長期滞在した人たちはそこの恐ろしさを知っています。いまだにその悪いイメージを抱えている人たちも多いです。しかしながら最近は治安の状況は改善の傾向です。

 

治安の状況が改善してきているロスといえども、そこで生活するには注意が必要です。日本のように昼夜を問わず、どこでも安全であるということはありません。そこは異国であることを絶対に忘れてはなりません。ロスの危険地域は次のとおりです。

 

ロサンゼルスでもこれらの地域は犯罪が多いので治安が悪く、観光客も留学生も、できるだけ近づかないようにしましょう。ギャングが多く犯罪が多発している地域がコンプトンです。

 

サウスロサンジェルスのイングルウッドも犯罪が多くロサンジェルス市民を悩ませています。ここにはできるだけ近づかないようにするのが得策でしょう。

 

スキッドロウでは自動車の盗難、強盗、性犯罪などが多発しています。特に女子の留学生はこの地域は絶対に訪れないように注意しなければなりません。

ロサンゼルス留学が人気な理由。基本情報とメリット・デメリット完全ガイド

サンディエゴの治安と危険地域


アメリカ合衆国の他の地域と比べて比較的治安がよいとされているサンディエゴですが、夜間の外出は極力控えておくべきでしょう。海外留学生がいきなり夜間外出をするということは大変危険なことです。

 

サンディエゴはアメリカ合衆国の他の主要都市に比べて治安は良い方です。それでも空港や繁華街などではたくさんの人が集まります。そこではスリやひったくりの犯罪もありますので注意が必要です。特に夜間はトラブルの確率が格段に高まりますので、夜間外出は控えましょう。

 

サンディエゴの危険地域としてはパシフィックビーチ、イーストビレッジ、ノースパークなどが挙げられます。パシフィックビーチはサーフィンの町として有名です。多発している被害はスリやひったくりといったところです。

 

イーストヴィレッジではダウンタウンの東側で犯罪が多発しています。最も多いのが酔っ払い同士の喧嘩による暴行事件です。窃盗事件も多発しているので注意です。狭い路地では強盗事件まで発生しています。

 

ノースパークで一番多い犯罪が窃盗です。エリア中央においては、置き引きやひったくりが頻発しています。

サンディエゴの語学学校一覧

サンフランシスコ(シリコンバレー)の治安


サンフランシスコの治安はアメリカ合衆国内の他の主要都市に比べて良い方ですが、空港とか繁華街とかいうような人の出入りが大きい場所では注意が必要です。海外留学生が一番注意すべきは夜間の一人歩きです。夜間はトラブルの確率が上がります。

 

サンフランシスコで治安が悪い場所があります。最も治安が悪いといわれているのがテンダーロインです。ここはサンフランシスコで最も危険なエリアであるといわれています。強盗や窃盗、傷害や薬物犯罪、銃器所持違反、売春などが盛んですので注意が必要です。

 

次に治安が悪いエリアがサウス・オブ・マーケットです。週末になるとクラブやバーで賑わっています。この地域では銃撃事件が時々発生しますから車で移動することが良いとされています。

 

3番目に治安の悪いエリアとしてウェスタン・アディションがあります。この地域の南部は特に治安が悪いということですから訪れない方が良いでしょう。

 

シリコンバレーにはサンノゼという街があります。一般的にそこの治安は良いのですが、メキシコからの移民やベトナム戦争から逃れた難民がたくさんいますので、そのような地域では治安が他のところよりも悪いということです。

サンフランシスコ留学が人気の理由。基本情報とメリット・デメリット

ボストンの治安と危険地域


ボストンの治安はアメリカ合衆国の主要都市の中でも比較的良い方です。多くの海外留学生がそこで過ごしていますので住みやすい環境でしょう。日本の治安は世界トップクラスであるといわれています。それに比べるとボストンの治安も負けますので、夜間の外出などには注意が必要です。日本人をターゲットとした売春や窃盗の事件が後を絶ちません。

 

ボストン市南西部のロックスベリー、ドーチェスター、マタパン、ジャマイカプレーン、サウスエンド及びバックベイ地区は治安が悪いということで評判です。留学生たちはできればこの地域は避けるべきでしょう。

 

ボストンの危険地域として有名なドーチェスターは、高速道路93号線沿いにあります。ボストン美術館は多くの日本人が訪問するということで有名です。ここでは強盗や障害などの犯罪が増えているので注意が必要です。

 

マタパンはドーチェスターの西側に広がるエリアです。こちらも傷害事件や強盗事件が数多く発生しているので、できれば訪問は控えられた方がよろしいです。

 

ワシントンストリートのあるロックスベリー地区はボストンでも治安の悪い場所として有名です。

ポートランドの治安と危険地域


ポートランドの治安は全米主要都市のなかでも良い方です。ここには歓楽街が多いのでそこでの事件に巻き込まれないように注意する必要があります。歓楽街では置引き、スリ、ひったくり、ホームレスなどをしばしば目にしますが、できるだけ関わらない方がよろしいです。

 

ポートランドで治安の悪い地域があります。ポートランド市街地にある、バーンサイド・ブリッジやオールドタウン・チャイナタウンには、できれば立ち入らない方が宜しいでしょう。この市内の東側は夜間の犯罪が多いということで、地元の人も深夜の一人歩きを避けるくらいのものです。

 

壁に落書きが多いところがありますが、そこは避けられた方がよろしいです。また壊れかけた車が多く駐車している場所がありますが、そのような場所では日中でも油断がなりません。思わぬ強盗傷害事件に巻き込まれる恐れがあるからです。

 

この地域で注意すべき慣習があります。オレゴン州での飲酒及び喫煙は21歳からとなっていますので特に注意が必要です。

 

外見がとても21歳に見えないような若い人たちは、身分証明書を持ち歩いて外出すべきです。海外留学生は若い人たちが多いので、学生賞を常に携帯して、警察のパトロールや巡回に遭遇した場合には、身分証明書を差し出しましょう。

ワシントンワシントンDCの治安と危険地域


全米で行われている犯罪統計によりますと、ワシントンDCは十万人あたりの犯罪件数が全米で一番悪いということです。ここの大きな特徴は安全なエリアと危険地域が完全に分かれているということではないでしょうか。

 

主要都市ワシントンDCに留学されることを決心した人たちは、この地理的な特徴を十分理解しておかなければなりません。そして自分たちが活動できるのは、ワシントンDCの中でも安全な地域だけだということを認識しておかなければなりません。

 

ワシントンDCで気をつけなければならない危険地域があります。治安が悪いエリアとして一番よくあげられるのが、ナショナルモールの東端にあるエリアです。そこには低所得者が数多くたむろしていますので犯罪が多いということです。

 

ユニオンステーションから東に進んだところにあるアナコスティアというエリアはワシントンDCの中でも最も危険ということなので、留学生たちは出来ればこの場所は立ち入らないようにしてください。

 

ユニオンステーションの北東は昼間は人々の往来が多いのですが、極めて犯罪の多いところです。綺麗な街なので見た目には犯罪地域には見えないのですがこちらは有名な犯罪地域です。

シカゴの治安と危険地域


シカゴはアメリカ国内の主要都市の中でも犯罪件数が多いところとして有名です。一部の地域は治安がとても良く、そしてまた別の一部の地域は治安が悪いという特徴があります。ですからこちらに留学する場合には地元の人の話を十分に聞いておくこと大切です。

 

シカゴの危険地域として有名なのがダウンタウンより南部に向かうCTAレッドラインです。海外留学生がこの地域を訪問することはお勧めできません。この地域は一部が治安が悪くて、その他の部分が治安が良いという特徴があります。ダウンタウンから南に行くほど治安が悪化するということを覚えておいてください。

 

シカゴでは強盗や盗難などのトラブルが頻繁に発生しています。そのようなトラブルに巻き込まれないような心構えが必要です。そのためには目立つ格好をしてはなりません。そして一番大切なことを現金などの貴重品は一箇所に納めておかないというような対策をとっておくということです。

オースティンの治安と危険地域


オースティンの治安は他の全米各地の主要に比べて良いということができます。この地域は夜間でもダウンタウンを一人で歩いていても身の危険を感じることはありません。ですがここはアメリカですから日本とは違います。拳銃を所持することが許されていますので、油断はなりません。

 

この地域でもたまに拳銃強盗などのニュースがテレビで放送されていますので、日本の東京のような安心感はないということを覚えておいてください。ここにはテキサス大学の本校であるオースティン校があるので留学生たちはそこで思い切り勉強することができます。

 

ハイテク企業が数多く集まるハイテクの街として有名です。2009年には大変な不況が全米を襲いましたが、その時でもオースティンの経済は豊かであったということです。それもこれもハイテク産業のおかげだということができます。

 

オースティンには特に危険地帯というものはありませんが、夜間のダウンタウン散策などは避けられておいたほうがよろしいかもしれません。夜には人通りが絶え、それだけ犯罪に遭遇する可能性が高まるということを認識しておかなければなりません。

マイアミ、ハワイの治安と危険地域


マイアミは日本人にも大変有名な場所ですが全米で最も犯罪発生率が高いところの一つとなっているので注意が必要です。観光客が遊びでそこを訪れるのは楽しいですが、留学生が一生懸命勉強する場所にはふさわしくないのかもしれません。

 

マイアミの危険地域として有名なのはオーバータウンです。このほか、リバティ・シティ、リトル・ハバナ、オーパロッカ、ビスケーン大通りなども危険地域とされていますので、留学生たちはできるだけこの地域に立ち入らないようにいたしましょう。

 

ダウンタウン・マイアミの北西部に位置するオーバータウンは、とても危険な地域と考えられていますので、留学生たちは注意してください。

 

オーバータウンの北側にあるリバティーシティは、ギャングとドラッグの街ということで、地元の人々からも恐れられているようです。ここには立ち入らないようにしたほうが得策です。

 

ハワイは南国の観光地なので日本人には一番人気ですが、日没後は犯罪の確率が増えますので注意が必要です。オアフ島でも夜間は特に気をつけなければならない場所があります。タンタラス、クヒオ通り、アラワイ運河、ケエアモクストリートなどは、犯罪の比較的多い場所なので留学生たちは立ち寄らないほうがよろしいです。

まとめ

アメリカは広いです。広大なアメリカ合衆国の中からどの地域に留学するか決定するのはなかなか難しいことです。いくつかの気になる候補地を考えたら、現地の治安状況をしっかりと比較検討してから最適な場所を選ぶことが大切です。

永井将馬

オーストラリアのメルボルンにワーキングホリデーで渡航しました。メルボルンでは語学学校で一般英語を学び、市内にあるユニクロでアルバイトを経験。その後、サンフランシスコにて留学し、ホームステイで様々な国から来ている留学生と交流を楽しみました。

カウンセラーに質問

アメリカで学生寮がある語学学校一覧


学生寮では様々な出会いが体験できます。同じ学校のクラスメイトだけではなく他の学校の学生、現地の大学生などと交流ができる機会が持てます。ホームステイと違い、気楽に生活をして頂けます。

UCSD付属語学学校(カリフォルニア大学サンディエゴ校エクステンション)

UCSD付属語学学校(カリフォルニア大学サンディエゴ校エクステンション)

$289/週~

有名大学であるUCLAやUC Berkeley に修士学を目的に編入制度も設おり、準学士の学位取得も提供しています。コミュニティカレッジのキャンパス内で英語がしっかり学べることが最大の特徴です。
キングス(ボストン校)

キングス(ボストン校)

$338/週~

語学学校ではキングスカレッジの提携校へTOEFLスコアなしで大学等に進学する事ができますのでアメリカの高等教育への進学をされたい方にはお勧めです。パインマナーカレッジ内にキャンパスがあります。
キングス(ロサンゼルス校)

キングス(ロサンゼルス校)

$338/週~

ロサンゼルス校はハリウッドに位置しておりナイトクラブや映画関係施設やシアターが徒歩圏内で勉強と観光を両立できる最高の環境です。提携している進学大学も多く、大学や大学院進学目的の方にもおすすめです。
ELS Language Center Thousand Oaks(ELSサウザンドオークス校)

ELS Language Center Thousand Oaks(ELSサウザンドオークス校)

$292/週~

カリフォルニアルーセラン大学のキャンパス内にあるため、大学の様々な施設を利用することができます。ホームステイと学生寮の二つの滞在オプションがあります。
FLS・インターナショナル(ボストン校)

FLS・インターナショナル(ボストン校)

$289/週~

ボストンのダウンタウンに位置しています。周りには高層ビルやカフェやレストランなども充実しているため生活には困りません。学校周辺には、アメリカでも有名なハーバード大学もあり、多くの学生が有名大学に進学しています。
CELサンディエゴ(カレッジ オブ イングリッシュ ランゲージ サンディエゴ)

CELサンディエゴ(カレッジ オブ イングリッシュ ランゲージ サンディエゴ)

$272/週~

30年以上の経歴をもったCELは、各国から集まる生徒に洗練された講師たちが英語を教えています。クラスは最大でも10名の少人数制なので、お互いの距離感が近く、講師とのコミュニケーションもしっかりと取れます。
CELサンタモニカ校(カレッジ オブ イングリッシュ ランゲージ)

CELサンタモニカ校(カレッジ オブ イングリッシュ ランゲージ)

$306/週~

ビーチまでたった300m!自然に恵まれた美しい街で英語留学が出来ます。学校はモダンな造りで自然光による明るい開放感のある教室です。校内には自習室と学習教材があり、集中して勉強できます。
Kaplan (サンフランシスコ/バークレー校)

Kaplan (サンフランシスコ/バークレー校)

$345/週~

バークレー校はサンフランシスコから地下鉄で30分程度の街にあります。カプランバークレー校から200メートルほどの場所にはカリフォルニア大学バークレー校があり、学校近くは大学生も多くアカデミックな雰囲気になっています。
UCI  エクステンション(カリフォルニア大学アーバイン校付属語学学校)

UCI エクステンション(カリフォルニア大学アーバイン校付属語学学校)

$4,500/クオーター~

英語を基礎から学びたい生徒の為、進学をしたい生徒の為、将来の職業の為に英語を伸ばしたい生徒の為、UCIは様々な目標を持つ生徒をサポートしています。現地の学生との交流やアクティビティを通じ、生きた英語を学べます。
ハワイパシフィック大学付属語学学校

ハワイパシフィック大学付属語学学校

$414/週~

ハワイパシフィック大学は、私立総合大学で1965年に設立されました。海外からの学生も多く、海洋科学が有名なことで知られています。付属の語学学校は米国50カ所以上に施設を構える私立語学学校で、1961年に設立されました。
Hawaii English Language Program(ハワイ大学マノア校)

Hawaii English Language Program(ハワイ大学マノア校)

$344/週~

ハワイ大学マノワ校は1907年に設立されたハワイのホノルルに位置する州立大学です。ウエストオアフ校やハワイ島にあるヒロ校、短期大学と構成するハワイ大学システムの中核を担っている大学でもあります。
ボストン大学付属語学学校

ボストン大学付属語学学校

$592/週~

1975年に設立され、これまで数多くの留学生に質の高い英語教育を提供しています。一定以上の基準を満たす学校しか加盟を許されないUCIEP(全米大学集中英語講座連盟)に所属しており、安心と実績を誇ります。
カプランインターナショナル(ボストン フェンウェイ校)

カプランインターナショナル(ボストン フェンウェイ校)

$345/週~

ボストン・フェンウェイパーク校は、歴史あるボストン・レッドソックスの本拠地のすぐそばにキャンパスがあり、熱狂的な野球ファン達と交流したり、ニューイングランドの美しい田園風景、スキーやビーチも満喫することができます。

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    UCLAに多く編入しているコミュニティカレッジTOP10


    日本人にとても人気の高い大学のであるUCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)ですが、入学するのは簡単でなく授業料も安くはありません。そのため、まずカリフォルニア州のコミュニティカレッジ(公立の二年生大学)に入学してから3年生で編入するのが通例となっています。

     

    この記事では、UCLAへの編入数が多いコミュニティカレッジTOP10をご紹介します。

    第1位 Santa Monica College


    コミュニティカレッジでUCLAに編入した学生が最も多い学校はサンタモニカカレッジです。サンタモニカカレッジは、カリフォルニア州4年生大学への編入者が過去十五年間にわたって最も多いのが特徴です。

     

    毎セメスター約2万5千名の生徒が入学するマンモス校であり、90以上の豊富なカリキュラムがあります。交通の便が良くロス屈指の繁華街のサンタモニカに近い最高の立地条件になります。なかやまきんに君やシュワルツェネッガー等の有名人も出身だったりします。

    サンタモニカカレッジ

    第2位 Pasadena City College


    ロサンゼルス郊外のヒスパニック学生が多いコミュニティのパサデナシティカレッジですが、お洒落で閑静な住宅街の立地。アメリカでの生活を楽しみながら勉強を楽しみたい方には最適なカレッジ。

     

    60のプログラムがありで、ビジネスに流通、経営や児童教育にコンピューター、美容やホスピタリティ、ジャーナル、プロダクトデザインにシアターなどを学べます。

     

    ロサンゼルスからバスで40分ほどの距離で、学生寮はありません。英検で入学試験を受験できるコミュニティカレッジになります。

    Pasadena City College(パサデナ・シティ・カレッジ)

    第3位 Pierce College


    UCLA編入率第3位のピアスカレッジですが、ロサンゼルスにあります。ピアスカレッジは、他の州にも同名の学校が有るので注意が必要です。

     

    夏期講座もありますが、運動科学や経営管理にビジネス、コンピューターやプログラミングに国際学等が学べます。大都市に近い安全なキャンパスとして有名です。

     

    入学には英検準一級程度の高い語学力が求められております。野球選手が卒業生に居たりします。

     

    全米各地の大学に編入をしていることもあり、学力レベルの高さが窺えるコミュニティカレッジです。太陽光発電システムで環境設計に優しい建物です。

    Pierce College

    第4位 Glendale Community College


    グレンデールコミュニティカレッジはロサンゼルス郊外にキャンパスがあります。自然に囲まれていてカレッジの周りは緑で治安がよいので、ファミリーからも人気になります。大型ファッションモールもあるので、生活は便利な地域ですね。

     

    日本人留学生が少ないことや留学費用が安いことから人気です。また、留学生専用のカウンセラーが常駐しています。

    Glendale Community College(グレンデール・コミュニティカレッジ)

    第5位 El Camino College


    カリフォルニア州トーランスにキャンパスがあります。周囲には日系企業が多く、日系マーケットも存在しています。マンハッタンビーチにも気軽に足を伸ばすことができる留学施設です。

     

    質の高い教育やリーズナブルな授業料、景色も綺麗であることと、温暖な気候と気温であることが特徴です。アジア圏からもかなり留学者が多いコミュニティカレッジになります。

     

    プログラムは幅広く、心理学や健康科学に会計学や建築に美術、コンピューターやダンスにファッションやコスメティックスなども学ぶことができます。

    El Camino College(エルカミノ・カレッジ)

    第6位 Orange Coast College


    カリフォルニア州アーバインにキャンパスがあります。国籍別に留学生の学生数を見ると、日本がトップで次がベトナムです。、韓国とアジア圏の国からの留学生もかなりいます。

     

    ディズニーランドまで10分の距離にあり、1年中過ごしやすい気候も魅力になります。商業施設は少し遠いので、車が無いと不便ではあります。

     

    南カリフォルニアで二番目の大きさを誇る規模の大きさや、クラブ活動もかなり活発なのが特徴になります。

    Orange Coast College(オレンジコースト・カレッジ)

    第7位 De Anza College / Foothill College


    カリフォルニア州サンノゼにキャンパスがあるコミュニティカレッジです。サンノゼはAppleなどIT企業の成長とともに発展した地域です。学校名はスペインの探検家のフアン・パウティスタ・デ・アンザにちなんで名付けられました。

     

    滞在方法はアパートを借りるかホームステイです。働きながらの学生も少なくない学校ですが、UCLAやUCBへの編入生も多いカレッジです。男性よりもやや女性のほうが多いコミュニティカレッジになります。

    De Anza College / Foothill College(デアンザ&フットヒルカレッジ)

    第8位 Mt. San Antonio College


    第8位のマウント・サン・アントニオ・カレッジは、カリフォルニア州アナハイムの郊外にあります。日本の桜美林大学と少人数グループでのオンライン国際交流を始めています。

     

    オリンピックサイズのスイミングプールがあり、農場もあります。野生生物保護区もあり、有名な卒業生には下院議員、スポーツ選手、俳優などが多いです。

     

    ヒスパニック系の学生も多いのが特徴で、カリフォルニア州のロサンゼルスのダウンタウンから車で50分ほど。

     

    働きながら通っている人は第7位のデ・アンザ・カレッジよりも多いです。

    Mt. San Antonio College

    第9位 Moorpark College


    UCLAから北西方向に車で35分ほどの場所にキャンパスがあります。卒業生には、プロサッカー選手や俳優、起業家などがいます。

     

    エキゾチックアニマルトレーニング及びマネジメントセンターはキャンパス内に200匹以上の動物を収容しています。

     

    働きながら学んでいる学生も少なく有りないカレッジです。2015年3月のHuffington Postで、全米で4番目に優れたコミュニティカレッジとして認められています。ただし、大学編入プログラムよりも、職業訓練プログラムの方が人気がございます。

    Moorpark College(ムーアパーク・カレッジ)

    第10位 Los Angeles Valley College


    ロサンゼルスバレーカレッジは、美しくて温暖な南カリフォルニアにあります。ハリウッドやユニバーサルシティなどが数分という絶好のロケーションにあります。ショッピングセンターや文化施設やアトラクションが充実しています。

     

    アルバイトをしている学生は比較的少ないです。ヒスパニック系が半数と、白人は3割程度で、女性の比率が男性よりも多いです。留学生は1%程と少ないです。

    Los Angeles Valley College

    まとめ

    コミュニティカレッジは2年生の公立短期大学で、四年制大学に編入をする学生も多くいます。どのコミュニティカレッジに入学してもUCLAに編入するのは簡単ではありませんが、UCLAへの編入を考えている方は編入しやすいコミュニティカレッジを選ぶようにしましょう。

    呑村紗也佳

    アメリカの語学学校・コミュニティカレッジを卒業。私にとって海外留学は、「それまで持っていた常識や当たり前を180度覆し、価値観がぐんと広がった」そんな経験でした。もともと留学や海外に興味はなかったですが、両親が留学を勧めてくれたのをきっかけにオーストラリア・カナダ・アメリカで計4年ほど海外生活を送りました。

    カウンセラーに質問

    サンディエゴのコミュニティカレッジの一覧【特徴・進路・学費】


    サンディエゴはカリフォルニア州でも温暖な場所で、コミュニティカレッジ自体も年間でも過ごしやすい環境です。今回は、サンディエゴのそれぞれのコミュニティカレッジを紹介します。迷っている方は参考にすることで、自分に合ったコミュニティカレッジの条件が理解できます。

    留学生が多いグロスモントカレッジ(Grossmont College)


    グロスモントカレッジは、人気の語学学校CELと提携関係にあるのもあって、留学生が多く入ってくることが特徴です。サンディエゴの中でも、人気が高く、サポートが充実していると言えます。例えば、学校の中には日本人スタッフが在籍しているので万が一の時のためにも安心でしょう。また、一年留学という方法をとることができることも特徴で、語学学校へ半年間通った後にコミュニティカレッジに半年間だけ進学するという方法を採用することも可能です。そのため、英語力を確実にしてからカレッジの授業に集中したいと考えている場合には、最適な学校でしょう。これは、現地の大学進学まで視野に入れている場合にも最適です。

     

    カレッジがある場所の周辺には、留学中に訪れることができる場所が多くあります。例えば、グロスモントカレッジ自体はサンディエゴの郊外に位置しており、そこからダウンタウンまでは車で20分で着く距離にあります。また、ラホヤビーチと呼ばれる有名スポットでは、休みの日には疲れを癒すことができるでしょう。こちらの場所についても、学校から車で20分の距離です。勉強における環境についてビジネス系では、国際ビジネスなどという主要なものが学べます。しかし、中でもツーリズムという観光スポットとして知られる現地ならではの勉強もできます。せっかくの留学だからこその選択をしてみたい場合には、最適です。グロスモントは将来を見据えた進学 4年生の大学に多数の進学実績があるのがグロスモントの特徴です。特にカルフォルニア州位置することもあってカルフォルニア大学やカリフォルニア州立大学への進学実績が多くあります。周辺地区の中で最も多くカリフォルニア大学サンディエゴ校に送り出していることは注目に値します。さらに、年間費用がかかりにくいことも利点です。年間費用は6720ドルになっており、日本円にして75万円ほどでカレッジの中でもやすい部類に入るでしょう。将来的にアメリカの4年生大学に進学を考えている場合は、資金確保が大切になるので、できるだけ早い段階で費用を抑えていきたい場合には最適な大学になります。

    Grossmont College(グロスモントカレッジ)

    4年制大学意識が強いメサカレッジ(San Diego Mesa College)


    サンディエゴメサカレッジは、特に4年制大学へ進学を考えているしには最適な学校であると言えます。それは、通っている生徒の多くが4年制大学への進学を視野に入れているという環境が影響しています。そのような理由からも、4年制大学進学へのモチベーションを維持しやすいと言えるでしょう。また、キャンパス内には、勉強できる施設が多数揃っており、勉強場所に困ることはあまりありません。学習サポートとしては、エッセイの添削指導を受けることができるので、自分の英語力を磨くことが可能です。文法に自信がない方もそのサポートを活用して自信を増やすこともできるでしょう。

     

    サンディエゴメサカレッジは、日本人の留学生が少ないことで知られています。しかし、日本人が少ないからこそ、頼りすぎる生活を脱却したい場合には最適な環境です。学校は、カリフォルニア州でも規模が大きく、そのせいか学費も平均かそれ以上の費用が必要です。8064ドルが年間費用で、日本円では89万円程度になります。ある程度金額を抑えて進学したい生徒が多いのがアメリカの大学の特徴ですが、現地で働きながら通学するというような生徒も多いです。キャリアアップとして、社会人になってからも大学へ入学するケースも多いので、高校卒業したての生徒ばかりではありません。様々な年代の生徒と関わるいい機会になるでしょう。

    San Diego Mesa College(サンディエゴ・メサ・カレッジ)

    スポーツに強いサウスウェスタンカレッジ(Southwestern College)


    サウスウェスタンカレッジは、最大収容人数7000人規模のスタジアムを所有しています。そのことからも、スポーツに強い学校であると読み取ることができます。事実、サッカー場は天然芝と人工芝の2種や野球場まで用意されています、テニスコートは14面もの大規模な数を誇っています。そのほかにも、水球場やフットボール場も用意されていいます。これらの競技場の規模は四年生大学並みであり、コミュニティカレッジ卒業後もスポーツ系に強い大学への道がしっかりしていると言えます。特に、スポーツ方面で留学を考えている場合には最適なコミュニティカレッジになるでしょう。

     

    サウスウェスタンカレッジの年間費用は、8000ドル程度なので、アメリカのコミュニティカレッジの中では、平均かそれ以上であると言えます。そのため、費用に余裕がない場合や留学生へのサポートがないのでそのことが気になる場合は最適ではありません。1番近くの街までは2キロ先にあるので、徒歩よりもバスや車の方が便利です。スポーツ留学を決めている場合には、最適で、州内ランキングでは、サッカーで4位にまで入っています。スポーツに関しては、万全ですが、英語力が必要なので、日本では特に英語力をトレーニングしておくと入学後はより安心して授業などに集中できるでしょう。

    Southwestern College

    サポート充実のカヤマカカレッジ(Cuyamaca College)


    カヤマカカレッジは年間の費用が8000ドルです。寮はなく通学生ばかりで構成されているため、留学生にとっては周囲に溶け込むのに少々時間がかかると言えるでしょう。しかし、新しい環境に適応するのが得意だという方にはお薦めできます。大学から2キロほどの場所には街があるので、そこまで行くのには徒歩かバスを利用して訪れることができます。カヤマカカレッジではスポーツとして日本の学校ではあまり採用されていないクロスカントリーなどが行われています。

    Cuyamaca College

    選択肢が多いサンディエゴシティカレッジ(San Diego City College)


    サンディエゴシティカレッジは、2年生のサンディエゴのダウンタウンにある学校です。学費は5892ドルと比較的安く学ぶことが可能です。学べるコースはビジネスやコンピューター系が豊富であると言えます。もちろん語学なども学ぶことができます。編入保証プログラムが用意されているので、一定の条件を満たすことで、USデイビスなどの指定の4年生大学編入することができます。英語力では、英検2級のAレベルが必要です。編入先の大学はカリフォルニア州内だけではなく、他州にある大学でも編入できます。将来の進学先には、4年制大学編入コース以外には職業訓練サーティフィケートコースもあります。実用的なスキルを将来的に身につけたい場合におすすめです。

    San Diego City College

    サンディエゴミラマーカレッジ(San Diego Miramar College)


    サンディエゴミラマーカレッジは、学費が年間5702ドルです。卒業率が30%程度と平均の45%を少し下回った値なので、サポートの充実度が平均以下の可能性はあります。しかし、教師と学生の比率が、教師一人に対して学生は30人程度なので日本の学校の授業環境に慣れている場合は、溶け込みやすいかもしれません。人気の専攻は、法律関係と消防士に関するコースです。学生寮がないので、サンディエゴミラマーカレッジに入学することを考えている場合には、周辺のアパートなどを利用することになるので注意が必要です。英語学校もないことからも、英語力が高い人の進学先に向いていると言えます。

    San Diego Miramar College(サンディエゴ・ミラマー・カレッジ)

    まとめ

    いかがでしたか。サンディエゴは比較的アメリカの中でも治安がいいことからも、住みやすい都市ランキングでも上位に君臨しています。留学は居住ではありませんが、勉強には環境も大切なので留学生へのサポートを含めて、考慮に入れておきましょう。

    酒井大輔

    大学時代にアメリカ/カナダをバスで横断。ロサンゼルス、サンフランシスコ、シアトル、ワシントン、ニューヨークなど様々な都市を3か月かけて巡りました。カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)の付属語学学校に通った後、MBAに進学。家族と2年間サンディエゴで暮らしました。

    カウンセラーに質問

    アメリカのコミュニティカレッジは安い?大学との学費の違い


    アメリカの大学かコミュニティカレッジに留学したいけれど、どちらの学校に留学すれば費用が安くなるのかがわからなくて、悩んでいる人もいるのではないでしょうか。ここでは、そのような人のために、アメリカのコミュニティカレッジと大学の学費の違いについて、詳しく紹介します。

    アメリカにあるコミュニティカレッジと大学

    大学コミカレ
    期間4年2年
    費用40,000~60,000ドル/年5,000~10,000ドル/年

    アメリカに留学を希望している人に人気があるのは、コミュニティカレッジや大学などの教育機関です。アメリカ国内には非常に多くの数のコミュニティカレッジや大学があるので、留学を考えている人の選べる選択肢も非常に多くなっています。

     

    コミュニティカレッジと大学の大きな違いとしてあげられるのは卒業までにかかる年数で、日本と同じように卒業まで4年勉強しなければいけない一般の大学に対して、コミュニティカレッジは2年間で卒業できます

     

    そのために、できるだけ短い期間でアメリカの留学をしたい場合には、コミュニティカレッジを選んだ方が有利です。アメリカの大学とコミュニティカレッジは支払わなければいけない学費の面でも大きな違いがあります。

     

    一般的にコミュニティカレッジの方が大幅に授業料が安くなっていて、1年間あたり5,000ドルから10,000ドルの学費で勉強できる学校が多くなっています。

     

    その一方でアメリカの4年制大学は授業料が高額になっていて、1年間あたり40,000ドルから60,000ドルの学費が必要になる学校が一般的です。留学先を選ぶ時には、こうした学費のことも検討する必要があります。

    日本円で換算した場合の年間の学費の違い

    為替レート大学コミカレ
    100円/ドル400~600万円/年50~100万円/年
    110円/ドル440~660万円/年55~110万円/年
    120円/ドル480~720万円/年60~120万円/年

    アメリカにあるコミュニティカレッジと大学の学費の違いを理解するためには、日本円に換算して計算した方がよりわかりやすくなります。1ドルを110円として計算した場合、アメリカのコミュニティカレッジに1年間通うためにかかる費用は、1年間で550,000円から1,100,000円程度です。ドルの価値が上昇して、1ドル120円になった時にアメリカのコミュニティカレッジに留学する場合には、1年間あたり600,000円から1,200,000円の費用が必要になります。日本円の価値が上がって1ドルあたり100円になった場合には、アメリカのコミュニティカレッジに通うために必要な1年間あたりの学費は500,000円から1,000,000円程度に変化します。

     

    アメリカの4年制大学に通う場合に必要な学費も、日本円で計算した方がコミュニティカレッジとの比較がしやすくなり、1ドル110円で計算すると、日本円で4,400,000円から6,600,000円の学費が必要になります。コミュニティカレッジと比較すると、日本円で3,000,000円程度の違いがあります。

    州によっても違いがある学費

    アメリカにあるコミュニティカレッジと4年制大学の学費は、州によっても違いがあります。一般的に平物価の高い州の方が、コミュニティカレッジや大学の学費も高くなっていることが多いです。ですが、物価の高い州は州内の都市が発達していることが多いため、学校にも通いやすくなっています。

     

    その反対に、アメリカ国内でも物価の安い地域は、コミュニティカレッジや大学の学費も、安くなっていることが多いです。物価が高い地域でも安い地域でも、コミュニティカレッジの学費の方が大学よりも安くなっているので、できるだけお金をかけずにアメリカに留学をしたい場合には、コミュニティカレッジを選んだ方が最適です。ただし、物価の安い地域は都市が発達していないことも多いために、学校に通うための方法が限られている場合もあります。

     

    交通手段が限られている地域の場合には、自家用車を所有していなければ学校に通うことが困難になることもあるので、学校を選ぶ際には通学の方法などもしっかりと調べておく必要があります。学費の安さと勉強のしやすさのバランスがとれている学校を選ぶのが、留学を成功させるためのポイントです。

    学校を卒業までに必要となる学費の比較

    大学コミカレ
    卒業までの学費160,000~240,000ドル10,000~20,000ドル

    アメリカのコミュニティカレッジや大学で学ぶために必要となる学費を調べたい場合には、卒業までに支払う必要がある授業料の合計も調べておく必要があります。アメリカのコミュニティカレッジの方が安い費用で留学をできるのは、在学期間が短いことも大きな理由になっています。

     

    2年間分の学費だけを支払えばよいため、4年制の大学よりも、卒業までの学費が大幅に安くなっています

     

    アメリカにあるコミュニティカレッジの中でも特に安い学校は、1年間あたり5,000ドル程度の授業料で勉強ができますが、これを2年間分合計しても10,000ドル程度にしかならないので、非常に安い費用で留学が可能です。

     

    その一方でアメリカの4年制大学の中でも1番学費が高額な大学の場合、1年あたり60,000ドル程度の学費が必要になることもあり、大学を卒業するまでの4年間分の授業料を合計すると240,000ドルになります。

     

    これはアメリカのコミュニティカレッジの中でも一番学費が安い学校と比較した場合、230,000ドル程度の大きな違いがあります。そのために、アメリカの4年制大学に進学を考えている人は十分な予算をあらかじめ用意しておく必要があります。

    日本円に換算した卒業までの学費

    アメリカのコミュニティカレッジと大学を卒業するまでに必要となる学費の合計は、日本円で計算した方がよりわかりやすくなります。

     

    アメリカのコミュニティカレッジの中でも特に安い授業料で勉強ができる、年間5,000ドル程度の授業料の学校の場合、1ドル110円で計算すると、卒業までに支払わなければいけない授業料の合計は1,100,000円程度です。アメリカにあるコミュニティカレッジの中でも、授業料が高めである年間10,000ドル程度の学校であっても、卒業までに支払わなければいけない学費の合計を日本円に換算した場合、2,200,000円程度です。

     

    その一方で、アメリカの4年制大学に留学した場合の卒業までにかかる学費の総計は、日本円に換算しても非常に高くなります。アメリカの4年制大学の中でも比較的学費が安い学校は年間40,000ドル程度の授業料で通学できますが、これを4年間分合わせるとると160,000ドルになります。

     

    1ドル110円で計算すると、卒業までにかかる授業料の総計は17,600,000円となり、コミュニティカレッジの中でも学費が安い学校と比較すると、16,000,000円以上の違いがあります。

    カリフォルニア州にある学校の学費の違い

    学校名学費目安
    サンフランシスコ州立大学18,000ドル
    サンフランシスコ大学48,000ドル
    南カリフォルニア大学54,000ドル
    Los Angeles Pierce College(コミカレ)8,000ドル
    Los Angeles City College(コミカレ)6,000ドル

    アメリカのコミュニティカレッジと大学の学費の違いは、各州にある主要な学校の授業料を比較した方がわかりやすくなります。

     

    カリフォルニア州にある大学の中でも特に有名な大学の一つは、サンフランシスコ州立大学ですが、州立の大学であっても年間の学費は18,000ドル程度必用になります。

     

    カリフォルニアにはサンフランシスコ大学という学校もありますが、こちらの学校の年間の授業料は48,000ドル程度で、州立大学よりも大幅に学費が高くなっています。

     

    南カリフォルニア大学もカリフォルニア州にある大学の中では学生数が多い学校ですが、私立に学校なので授業料も高くなっています。1年間あたり54,000ドル程度の学費が必要になります。

     

    その一方でカリフォルニア州には、安い授業料で通うことができるコミュティカレッジも多くあります。Los Angeles Pierce Collegeは学生数2万人程度の規模の大きいコミュニティカレッジですが、年間の学費は8,000ドル程度です。

     

    Los Angeles City Collegeもカリフォルニア州では学生数が多いコミュニティカレッジで、年間の授業料は6,000ドル程度です。

    オレゴン州にある学校の学費の違い

    学校名学費目安
    オレゴン州立大学29,000ドル
    オレゴン大学34,000ドル
    Chemeketa Community College(コミカレ)11,000ドル
    Mt.Hood Community College(コミカレ)10,000ドル

    オレゴン州にある主要な大学やコミュニティカレッジも、年間の学費には大きな違いがあります。

     

    オレゴン州にある主要な大学の中でも、特に多くの学生が通っていることで知られているのは、オレゴン州立大学です。この大学は州立の総合大学で、公立の学校であるため4年制大学であっても学費は私立大学と比較して安めになっています。オレゴン州立大学の学生が1年間に支払わなければいけない学費は、29,000ドル程度です。これは、アメリカにある州立大学の学費としては高めの学費です。

     

    オレゴン州にはオレゴン大学という大学もあり、この学校もオレゴン州立大学と同じように公立の大学です。公立の大学ですが学費は高めになっていて、1年間あたり34,000ドル程度の学費が必要です。

     

    その一方で、オレゴン州にあるコミュティカレッジはこれらの大学よりも大幅に学費が安くなっています。Chemeketa Community Collegeは1万人程度の学生が学んでいるオレゴン州の主要なコミュニティカレッジですが、年間の学費は11,000ドル程度です。

     

    Mt.Hood Community Collegeも学生数が多い学校の1つで、年間の学費は10,000ドル程度です。

    ワシントン州にある学校の学費の違い

    学校名学費目安
    ワシントン大学36,000ドル
    ワシントン州立大学25,000ドル
    Bellevue College(コミカレ)13,000ドル
    Clark College(コミカレ)11,000ドル

    ワシントン州にも多くの大学やコミュニティカレッジがあります。この州にある大学の中でも、特に主要な大学として知られているのは、ワシントン大学です。この大学は州立の大学で、ワシントン州にある大学の中でも特に入学の難易度が高いことでも有名です。この大学の授業料は公立の学校としては高めになっていて、1年間あたり36,000ドル程度の学費が必要になります。

     

    ワシントン州にあるもう一つの主要な大学は、ワシントン州立大学です。名前が似ていますが、ワシントン大学とは別の大学です。ワシントン州立大学も公立の大学で、1万人以上の学生が勉強をしているマンモス校です。この学校の学費は同じ公立の大学であるワシントン大学よりも安めになっていて、年間25,000ドル程度の授業料です。

     

    ワシントン州には規模の大きいコミュニティカレッジもいくつかあり、その中でも特に多くの学生が通っているのがBellevue Collegeです。10000人以上の学生が通っていて、年間の学費は13,000ドル程度です。

     

    Clark Collegeもワシントン州の主要なコミュニティカレッジに一つで、年間の学費は11,000ドル程度です。

    日本の大学とコミカレの学費の違い

    アメリカのコミュニティカレッジで勉強するために必要な学費は、日本の大学の学費と比較した方がさらにわかりやすくなります。

     

    日本にある4年制大学の中でも特に授業料が安いのは国立の大学です。日本の国立大学の授業料は文部科学省令という法令によって定められていて、全国どこの国立大学であっても、同じ料金で授業が受けられるのが特徴です。文部科学省令で決められている1年間あたりの国立大学の授業料は535,800円です。4年間分を合計すると2,143,200円になります。

     

    この他に初年度に入学金282,000円が必要となるために、これらを全て合計すると4年間で必要になる費用の合計は2,425,200円です。

     

    アメリカのコミュニティカレッジの場合、一番安い学費の学校ならば年間5000ドル程度の学費のために、日本の国立大学の授業料と同じ程度の金額です。ですが、コミュニティカレッジの方は2年間で卒業できる分、卒業までに必要な授業料の合計額は大幅に安くなっています。

     

    なお日本の私立大学の授業料は、1年間あたり90万円程度の学校が多くなっていて、学費が高めのコミュニティカレッジと同じ程度の金額です。

    コミカレ留学で学費を抑える方法

    コミュニティカレッジは、予算をあまりかけずにアメリカ留学ができるために人気があります。アメリカの4年制大学の授業料は高額になってきているので、できるだけお金をかけずにアメリカに留学したい人には最適な学校です。

     

    コミュニティカレッジならば、アメリカの4年制大学の半額以下の費用で勉強をすることができますが、工夫をすることでさらに費用を抑えることも可能です。

     

    学費を抑える方法として紹介できるのは、できる限り多くのコミュニティカレッジの授業料を比較する方法です。同じ州にあるコミュニティカレッジであっても授業料が大きく違っている場合もあるので、できるだけ留学のために必要な学費を抑えたい場合には、一番費用が安い学校を選んで入学した方が、確実に学費を少なくすることが可能です。

     

    州によってコミュニティカレッジの平均的な費用が大きく違うこともあり、できる限り学費を抑えて勉強したい場合には、平均的に授業料が安い州を選んでコミュニティカレッジに通う方法もあります。

     

    1年あたり5000ドルから7000ドル程度の授業料の学校が、学費が安いコミュニティカレッジの目安になります。

    まとめ

     

    アメリカのコミュニティカレッジや大学に通うために必要となる学費の違いについて紹介してきました。一般的にコミュニティカレッジの方が、安い学費で勉強できるので、留学のための予算が限られている人でも留学がしやすくなっています。

     

    なお、コミュニティカレッジ留学にかかる費用詳細については以下の記事でご紹介しています。

    アメリカのコミュニティカレッジの出願から卒業までにかかる費用

    永井将馬

    オーストラリアのメルボルンにワーキングホリデーで渡航しました。メルボルンでは語学学校で一般英語を学び、市内にあるユニクロでアルバイトを経験。その後、サンフランシスコにて留学し、ホームステイで様々な国から来ている留学生と交流を楽しみました。

    カウンセラーに質問

    ポートランドのコミュニティカレッジの一覧【特徴・進路・学費】


    様々な特徴がある大学が揃っているポートランドのコミュニティカレッジは、日本では学べないことを沢山吸収することが出来ます。留学するときにはその学校の特徴や魅力、学費や進路などを調べておくと安心です。そこでポートランドのコミュニティカレッジの基礎知識について、紹介します。

    レーンコミュニティカレッジ(Lane Community College)の特徴・進路・学費


    レーンコミュニティカレッジはオレゴン州ユージーンにある公立2年制の大学になります。オレゴン州の中心地でもあるポートランドは全米の中でも人気があるエリアで、多くの留学生が集まっています。周囲には他の大学も点在していて、学生街としても活気を集めているのです。渡米直後の新入生を在校生が徹底的にサポートするので、留学に慣れていない人でも安心感があります。レストランやショッピングモールも充実していて、学校帰りに寄ることも可能です。

     

    レーンコミュニティカレッジは4学期制を採用していて、卒業を目指す留学だけでなく1年間や1学期のみの在籍も受け入れています。留学生の最低獲得単位は1学期12単位で、授業料は固定です。学費は11,500ドル、生活費は9,500ドルとなっています。卒業生の主な進路は4年制大学の編入や、観光業などへの就職が多いようです。

    Lane Community college(レーン・コミュニティカレッジ)

    チェメケタコミュニティカレッジ(Chemeketa Community College)の特徴・進路・学費


    チェメケタコミュニティカレッジはオレゴン州にある2年制大学の一つで、準学士号などが取得出来ます。オレゴン州のポートランドからはフリーウェイを利用して、車で1時間の場所にあります。近くにはオレゴン州の議事堂があり、厳かな雰囲気も漂います。チェメケタコミュニティカレッジは4学期制で、留学生の最低取得単位は12単位です。通常は15単位が必要ですが、ビザの関係で少なくなっています。12単位を取っていれば、基本的にはどれくらい単位を取っても構いません。

     

    学費は教科書代や保険料も必要となり、3学期分で21,200ドルです。暮らしていくための生活費は、別となります。卒業生の進路には、4年制大学への編入やスポーツ選手などがあります。

    Chemeketa Community College(チェメケタ・コミュニティカレッジ)

    ルイス&クラークカレッジ(Lewis & Clark College)の特徴・進路・学費


    ルイス&クラークカレッジはポートランドから車で20分の位置にある、大学です。2年間で卒業となり、準学士号が貰えます。入学時期は秋と冬、春と夏のいずれかです。滞在方法はホームステイで、一般家庭で日々の生活を送ることになります。入学する為の特別な条件はありませんが、渡米後にはクラス分けのためのテストが行われます。一定の点数を取ることが出来れば、1学期から大学レベルの授業が受けられる仕組みです。万が一英語力が足りないと判断されたら、留学生用の特別授業を受けることになります。経営管理や会計学、マーケティングや人事などのビジネスの授業にも力を入れているのが魅力です。

     

    学費は授業料や健康保険料金、教科書などすべてを含めて21,625ドルとなります。ビジネスの専門知識が学べるということもあり、経営者や会計士などになる卒業生が増えています。

    Lewis & Clark College

    ポートランドコミュニティカレッジ(Portland Community College)の特徴・進路・学費


    ポートランドコミュニティカレッジは、オレゴン州最大の教育機関と呼ばれています。アメリカの上位20位に君臨している、有名な学校です。キャンパスが国内にいくつもあり、生徒数も多いです。世界のリーダーを育てるという、他の大学とは違った指導をしています。世界60カ国から集められた学生たちは、2年間で約90以上のプログラムから好きなことを勉強出来るのが魅力的です。2年間の学習を終えると、4年制大学に編入することも出来るのは嬉しいポイントです。少人数クラスも採用していて、集中して授業に挑めます。

     

    学費は授業料が約10,824 ドル、滞在費が10,000ドルが目安となります。4年制大学への進学に力を入れていることもあり、卒業後は大学で学び直すことも珍しくありません。

    Portland Community College

    ブルーマウンテンコミュニティカレッジ(Blue Mountain Community College)の特徴・進路・学費


    ブルーマウンテンコミュニティカレッジはバプティスト系の学校で、小規模な私立大学となります。創設当初は女子校でしたが、2005年からは共学として生まれ変わりました。学校側の方針として学生たちの人生を豊かにするを目標に一般教養でしっかりと基礎を固め、大学でキャリア形成のための準備をしています。地元学生がほとんどを占めていおり、留学生は少なめです。地域に根ざした教育を受けたい、よりアメリカンな勉強をしたい人にも向いているのです。

     

    学費は年間で約15,000ドル、教材費は含まれています。卒業後は半分の学生が大学で学び直し、残りが一般企業や団体に就職しています。一部の学生は、大学院にも行っているのです。

    Blue Mountain Community

    セントラルオレゴンコミュニティカレッジ(Central Oregon Community College)の特徴・進路・学費


    セントラルオレゴンコミュニティカレッジは他の大学とは違って、働きながら勉強している学生が多く在籍しています。平均年齢も高めで、大人でも気軽に留学することが出来る環境が整っているのです。学習サポートが充実していて、レポートの書き方や授業の補習などもしてくれます。留学生への手助けは英語の指導や、学生ビザの知識などを教えてくれます。一人の教授に対して少ない数の学生が指導を受けられるので、細かなサポートが届けられるのもセントラルオレゴンコミュニティの良いところです。

     

    学費は、年間を通して約9,000ドルとなります。卒業すると今まで働いていた会社などでそのまま就職するケースと、新しく転職する人に分かれます。

    Central Oregon Community College

    クラカマスコミュニティカレッジ(Clackamas Community College)の特徴・進路・学費


    クラカマスコミュニティカレッジはオレゴン州オレゴンシティにあり、公立の2年制大学です。準学士号を取得することができ、アメリカの4年制大学への進学も望めます。出願するためには、TOEFL iBT60以上が必要です。条件を満たしていない場合は、事前に語学学校での学びからスタートとなります。クラカマスコミュニティカレッジは4学期制で、1学期を休暇に当てることが一般的です。学校周辺はバスも通っていて、通学に便利です。駐車場は無料で、車で通学出来るのもメリットになります。

     

    学費は1年間で約10,700ドルで、生活費は別に用意しましょう。卒業すると4年制大学への入学、アメリカでの一般企業への就職があります。

    Clackamas Community College

    トレジャーバレーコミュニティカレッジ(Treasure Valley Community College)の特徴・進路・学費


    トレジャーバレーコミュニティカレッジは1962年に創立された学校で、以前は地域住民のみの短期大学として存在していました。当初は数百人程度でしたが、現在では数千人の学生が学んでいます。学校理念は創立当日から変わらず、生徒一人ひとりに熱心な指導を心掛けています。学校で快適に過ごせるような環境づくりにも工夫をこらして、通いやすさを重視しているのです。

     

    色々な分野の学習が出来るのも強みで農業学や芸術、ビジネスやコンピューター知識などがプログラムに入っています。金銭的なサポートも充実していて、奨学金制度もあります。学費は年間で約6,000ドルで、他の学校よりも安く抑えられています。地域密着型の大学ということもあり、進路は地元の会社に就職することも珍しくありません。

    Treasure Valley Community College

    サウスウェスタンオレゴンコミュニティカレッジ(Southwestern Oregon Community College)の特徴・進路・学費


    サウスウェスタンオレゴンコミュニティカレッジは生徒数2,000人を誇る大規模な大学で、積極的に留学生を受け入れています。物価も安く、治安が良い地域と言うこともあって人気が高い留学先としても有名です。キャンパス内には寮がありそこで暮らすこともでき、大学と寮の行き来もしやすく、より勉強に集中しやすいのは嬉しいところです。部活が盛んで、野球や水泳などのスポーツ選手も輩出しています。料理やお菓子を学ぶプログラムもあり、一流パティシエや料理人も卒業生の中には居る程です。

     

    入学条件にはTOEIC550点以上、英検2級があります。条件を満たさないときには、8週間のプログラムに参加しましょう。授業料は3学期の学習で約11.625ドルとなり、卒業するとスポーツ選手になったり、料理関係に就職することが多いと言われています。

    Southwestern Oregon Community College(サウスウェスタン・オレゴン・コミュニティカレッジ)

    マウントフッドコミュニティカレッジ(Mt. Hood Community College)の特徴・進路・学費


    マウントフッドコミュニティカレッジは1966年に誕生した大学で、120以上のプログラムが、あります。専門的な知識を徹底的に学ぶことができ、さらに勉強したい生徒には4年制への編入指導もしています。専門知識を活かして就職先のアドバイスをしたりと、学生の将来のためを考えた指導を行っているのです。キャンパスがとても広く、開放的な環境でのびのびと勉強出来るのはこの大学ならではです。

     

    年間の学費は約1,000ドルで、生活費などは別に準備することが求められます。進学率も高く、4年制大学に行く学生がほとんどです。夜間の教育センターも開かれていて、働きながらの卒業も目指せるのです。

    Mt. Hood Community College

    まとめ

    学校によって色々な特色があり、自分に合ったところを選ぶことが大切です。しっかり資料などで調べて、後悔のない学校選びをしましょう。見学にも行けたら足を運んで、卒業を目指せるのかチェックすることも忘れてはいけません。

    呑村紗也佳

    アメリカの語学学校・コミュニティカレッジを卒業。私にとって海外留学は、「それまで持っていた常識や当たり前を180度覆し、価値観がぐんと広がった」そんな経験でした。もともと留学や海外に興味はなかったですが、両親が留学を勧めてくれたのをきっかけにオーストラリア・カナダ・アメリカで計4年ほど海外生活を送りました。

    カウンセラーに質問

    アメリカへの社会人留学の5つのタイプ!必要なビザや費用は?


    アメリカに社会人留学をしたいけれど、どのような種類のビザを取得すればよいのかわからなくて、悩んでいる人もいるのではないでしょうか。この記事では、そのような人のために、社会人留学で必要になるビザの種類や英語力、必要となる費用などについてご紹介します。

    社会人留学の5つのタイプ

    社会人がアメリカに留学するための方法は、非常に多くの種類があります。それぞれの方法には特徴があるので、自分に合った方法を選んで留学することが、社会人留学を成功させる重要なポイントになります。そのためには、それぞれの方法でどのようなビザが必要になり、どのくらいの英語力が必要になるのかということを、しっかりと確認しておく必要があります。

    ①語学留学

    社会人がアメリカで留学する方法の一つが語学留学です。語学力を鍛えるためにできる留学の方法ですが、特に長期語学留学では期間が長い分、しっかりとした実力が身につきやすくなります。

    アメリカで一般英語を学べる語学学校一覧

    ②ビジネス英語留学

    社会人留学の方法としてはビジネス英語習得のための留学も人気があります。ビジネスで使う英語に特化しているため、仕事に使いやすい英語を学べるのが大きなメリットになっています。

    アメリカでビジネス英語を学べる語学学校一覧

    ③英語試験対策留学

    社会人留学の中には、英語試験対策のためにすることができるタイプのものもあります。この種類の留学の特徴としてあげられるのは、英語試験対策のための授業を集中して受けられることです。短期間の留学でも、英語試験の成績を大きく向上できる可能性があります。

    TOEFLが学べる語学学校一覧

    ④エクステンション留学

    社会人留学の方法の中には、最近注目されるようになった新しいタイプのものもあります。エクステンションという方法で留学する方法も注目されていて、従来の留学の方法よりもさらに幅広い分野のことを学習できるのが、この方法のメリットになっています。

    UCSD付属語学学校(カリフォルニア大学サンディエゴ校エクステンション)

    ⑤コミカレ・大学・大学院留学

    社会人留学をしたい場合には、専門学校以外の場所で勉強を学ぶこともでき、アメリカ国内にある正規の大学で勉強することも可能です。大学で勉強することのメリットとしてあげられるのは、より専門性の高い教育を受けられることです。アメリカにも日本と同じようにさまざまな種類の大学がありますが、大きくわけると3つのタイプの学校に分類できます。

     

    その中の一つがコミカレで、これは日本でいうと短期大学にあたるものです。修学する期間が短いぶん、通常の大学よりも気軽に勉強に取り組みやすいのがメリットになっています。その他に社会人留学ができる場所としては、大学や大学院があります。これらの学校で勉強をするためには高度な英語力が必要になる場合も多く、特に大学院で勉強するためには授業をしっかりと理解できるようにするために、渡米前に十分な英語力の習得が必要です。

    アメリカのコミュニティカレッジに通うメリットとは?人気コミカレ10校も!

    短期語学留学を成功させるためのポイント

    社会人がアメリカに留学するための方法の中でも、気軽に実行しやすいことで人気があるのが短期語学留学です。語学力の向上のために短期間だけアメリカ国内で勉強をするのがこの方法の特徴で、期間は短くても集中して学習すれば効果的に英語力を伸ばすことができます。

     

    短期語学留学で必要となるビザは留学する期間によって違います。3か月未満の社会人留学の場合には、ビザ免除プログラムという制度が適用されるので、ビザを習得しなくても現地で語学の勉強ができます。ただし3か月未満であっても、1週間当たりに受ける授業時間の合計が18時間を超えている場合には、F-1ビザを取得する必要があります。

     

    短期語学留学をする場合には、留学をする前に高度な語学力を持っていなくても、現地での授業についていける場合が多いです。そのために、英語力が高くない人でも気軽に留学できるのがメリットです。短期語学留学はアメリカ国内に滞在する期間が短いために、留学のために必要となる費用が少ないことも特徴です。3か月程度の短い期間の留学ならば、授業料や現地での生活費を合計しても50万円から100万円程度の費用が平均的です。

    長期語学留学を成功させるためのポイント

    語学力を向上させるためにアメリカに社会人留学したい場合には、長期語学留学を選ぶこともできます。短期留学よりも時間をかけて現地で語学力を学ぶことができる分、留学する前より大幅に語学力が向上できることも多いです。

     

    アメリカで長期語学留学をするために必要となるビザは、F1ビザです。これは学生のためのビザで、3か月以上アメリカで留学をする場合などに必要となるビザです。長期語学留学をおこなうためにはあらかじめ一定の語学力も必要になりますが、基礎的なことからしっかりと教えてくれるような学校で語学を学習するならば、語学力が非常に低い人でも勉強についていける場合もあります。

     

    長期語学留学は、アメリカ国内に滞在しなければいけない期間が短期語学留学よりも長い分、必要となる費用もその分多めになります。6か月程度の長期語学留学の場合でも授業料や生活費を合わせて、250万円程度の予算が必要になります。

     

    1年間にわたって長期語学留学をしたい場合にはさらに多くの費用が必要になり、授業料や滞在費などを合計すると500万円程度の費用がかかるのが一般的です。長期語学留学を成功させるためには、あせらずにじっくりと語学の勉強に打ち込むことが特に重要になります。

    ビジネス英語留学を成功させるポイント

    ビジネス英語留学も、社会人留学の方法として人気がある方法です。ビジネス英語留学をすることのメリットとしてあげられるのは、ビジネスで使用するための英語を専門に学べることです。自分のおこなっている職業に関連したビジネス英語を学べる学校もあり、より専門的な語学力を習得できます。ビジネス英語を効率的に学習するためには、基本的な語学力を習得しておいた方がおすすめです。

     

    ビジネス英語留学をするためにもビザが必要になる場合がありますが、留学の内容によって必要となるビザが異なります。3か月未満でなおかつ週の授業時間が18時間未満のビジネス英語留学の場合には、ビザを取得しなくても、アメリカでビジネスのための英語を学ぶことができます。3か月以上かもしくは3か月未満でも週の授業時間が18時間を超える場合には、F-1ビザを取得することが必要です。

     

    ビジネス英語留学のために必要となる費用は勉強をする期間によって異なり、3か月程度のビジネス英語留学ならば、授業料や滞在費などを合わせて50万円から100万円程度の予算があれば十分な場合が多いです。ビジネス語学留学を成功させるためには、実際に仕事で英語を使用する場面を想定しながら英語を学習するのが効果的な方法です。

    語学試験対策の留学を成功させるポイント

    社会人も語学試験対策のためにアメリカに語学留学することができます。このタイプの留学の特徴としてあげられるのは、試験で良い成績をとるために必要となる語学の能力が効率的に身につけられることです。語学試験の成績を向上させるための専門的な授業を集中して聞けるところが、他の留学方法との違いになっています。どの程度試験の成績を上げたいかによって、留学前に必要となる語学力も違ってきます。

     

    語学試験対策のための社会人留学をするためには、ビザの取得が必要となることもあります。ビザが必要になるのは3か月以上にわたって語学試験対策の留学をおこなう場合です。いずれの場合にも取得する必要があるのはF-1ビザという種類のビザです。上記以外の語学試験対策の場合には、ビザの取得は必要ではありません。

     

    語学試験対策の社会人留学も留学する期間によって必要となる費用が異なり、3か月程度の短い留学なら授業料や滞在費を合わせて50万円から120万円程度の費用があれば、留学ができる場合が多いです。語学試験対策のための社会人留学を成功させるためには、語学の勉強と一緒に、試験問題を解く練習も多くおこなうことが重要です。

    エクステンション留学を成功させるポイント

    新しいスタイルの社会人留学として人気があるのがエクステンションです。エクステンションが従来の社会人留学と違っている点は、語学以外のことも一緒に学べることです。ビジネスに関する知識やマーケティングの知識を学ぶことができる、エクステンションの講座もあります。

     

    英語だけでなく、より幅広い知識を留学で身につけたい人にも最適な留学方法です。エクステンションで社会人留学をする場合には、語学以外の授業も理解できるくらいの英語力が必要になります。

     

    エクステンションで社会人留学をする時にもビザが必要となる場合があり、エクステンションの講座が3か月以上にわたって開講されるような場合には、F-1ビザの取得が必要になります。期間が3か月未満でも、エクステンションの講座が一週間に18時間以上開催される場合には、F-1ビザの取得が必要です。

     

    エクステンションで社会人留学をするために必要な費用も留学する期間によって違いがあり、6か月間程度現地で勉強をする場合には、授業料や滞在費を合わせて平均して400万円から500万円程度の費用が必要になります。エクステンションの社会人留学を成功させるためのポイントとなるのは、どのようなことにも興味を持って、積極的学ぶ姿勢を大切にすることです。

    コミカレの留学を成功させるポイント

    アメリカに社会人留学をしたい場合には、大学などの高等教育機関で学ぶこともできます。アメリカで社会人留学ができる高等教育機関の中でも、高い語学力を持っていない人でもおこないやすいのがコミカレでおこなう社会人留学です。

     

    コミカレとはコミュティ・カレッジのことで、日本の短大と同じように就学期間は2年間になっています。コミカレは一般の大学と比較すると入学試験も簡単なことが多いので、留学前にそれほど英語の能力を身につけなくても、留学ができるのが特徴です。

     

    コミカレで社会人留学をしたい場合に必要となるのはF-1ビザで、このビザを取得しておけば3か月以上の長期の語学留学が可能になります。

     

    コミカレはアメリカの一般の大学よりも授業料が安いのが特徴で、授業料が安いコミカレならば年間5000ドル程度の授業料で勉強できます。これは1ドル110円として計算すると年間55万円程度の費用です。授業料が高めのコミカレでも、年間の授業料は10000ドルほどです。

     

    この他に滞在費や生活費を合わせると少なくとも1年あたり300万円から400万円程度の費用が必要です。コミカレの社会人留学で成功するためのコツは、勉強をするコミカレをしっかりと選んでから留学することです。

    アメリカのコミュニティカレッジの出願から卒業までにかかる費用

    大学での留学を成功させるポイント

    社会人が本格的に語学などの勉強をしたい場合には、大学に留学するのが効果的な方法です。他の教育機関と比較しても高い専門性を持っているために、より深く必要な知識を学ぶことができます。

     

    アメリカの大学に社会人留学をするために必要となるのはF-1ビザで、このビザを取得しておけば現地で長期間アメリカで勉強をすることが可能になります。

     

    アメリカの大学に社会人留学をするためには、十分な語学力も必要になり、授業の内容を理解できる程度のヒアリングの能力は必須になります。聞き取りの能力に自信がない人は、あらかじめ国内で語学力を十分鍛えてから留学をした方が、大学での勉強も進めやすくなるのでおすすめです。

    大学で社会人留学をするために用意する必要があるのは、授業を受けるための費用です。アメリカの大学の授業料はコミカレの授業料よりも平均的に高くなっています。州立の大学でも年間24000ドルほどの授業料が必要で、1ドル110円で計算すると264万円程度になります。

     

    これに生活費や滞在費を加えると合計で少なくとも500万円程度の費用が1年あたり必要になります。大学での社会人留学を成功させるためのポイントは、留学する前に十分な語学力を身につけておくことです。

    アメリカの大学制度と入学要件。ランキング上位10校もご紹介!

    大学院での留学を成功させるポイント

    大学よりもさらに専門的な勉強がしたい人は、大学院に社会人留学をすることもできます。アメリカにある教育機関の中でも一番高度な教育を教えている期間であることから、非常に専門性の高い知識も学ぶことができます。

     

    大学院に社会人留学をする時にも必要となるビザはF-1ビザです。ビザを取得しただけではアメリカの大学院で勉強するためには不十分で、しっかりと知識を吸収できるようにするためには、十分な語学力も必要になります。

     

    大学院では非常に専門的な内容の授業を教えていることも多いために、使用されている英単語も日常生活であまり使用されないようなものが使われることも多いです。そのために、授業の内容をしっかりと理解するためには、大学院で勉強する専門分野に関する英単語を一通り学習しておく必要があります。

     

    アメリカの大学院の1年あたりの平均的な授業料は、日本円にすると250万円から400万円程度です。州立の大学院よりも私立の大学院の方が授業料が高い場合が多いです。授業料の他に生活費や滞在費が必要となるため、合計すると500万円から700万円程度の費用が必要になります。

     

    大学院の社会人留学を成功させるためのポイントは、留学をする前にできるだけ語学力を向上させておくことです。

    まとめ

    アメリカに社会人留学をするための方法について紹介してきました。社会人留学をするための方法は種類が豊富にあるので、自分に合った方法を選んで留学ができます。留学する期間によってはビザが必要になる場合もあるので、事前にしっかりと申請しておく必要があります。

    酒井大輔

    大学時代にアメリカ/カナダをバスで横断。ロサンゼルス、サンフランシスコ、シアトル、ワシントン、ニューヨークなど様々な都市を3か月かけて巡りました。カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)の付属語学学校に通った後、MBAに進学。家族と2年間サンディエゴで暮らしました。

    カウンセラーに質問

    アメリカ留学の生活費と物価の実際と節約方法


    海外で語学を勉強したい、または留学することで海外での生活を体験したいと考えている方が増えていると言われています。留学先を聞かれると一番多く聞かれる国の名前がアメリカですが、留学するためにどのような費用をどのくらい用意すればよいのか、また滞在した場合にどの程度の費用がかかるのか、アメリカでの物価に関して日本と比較して説明します。

    アメリカの通貨と支払い方法について


    アメリカの通貨はドルとセントで、100セントで1ドルになります。紙幣は1、5、10、20、50、100の6種類あり、コインの場合は1、5、10、25、50、100セントと日本と比べると細かく分かれています。コインは50セントと100セントの流通は少ないようです。

     

    また仮に小さなお店で買い物をした場合、紙幣で50ドルや100ドル札を扱っていない場合があるので、使いやすく細かく崩して持っておくと便利です。偽札が出回ることが多いため、高額の紙幣を受け取ってもらえる場所や店は少ないです。

     

    さらにアメリカはチップの支払いが必要になる場所が多い国でもあり、ちょっとした支払いのために小さい額のお札を用意しておかないと不便さを感じることもあるので、1ドル札を多めに持って出かけることが大切です。また店によっては現金支払いでの買い物しかできない、カード払いが不可な場合や、カードを受け付けても支払いできる金額に制限があって支払いができない場合もあるので注意が必要です。

     

    ただし、近年はキャッシュレス化が進んでおり、カード払い不可なお店はかなり減ってきています。

    アメリカの物価は日本より高いのか

    アメリカ留学を考えた時に考えるのは物価です。アメリカの国土は広く、地域性もあることと州ごとに異なった消費税率があるので、その土地によって物価にはかなりの違いがあります。

     

    また物によって安い場合もあります。外食を例に挙げると日本では定食やセットメニューを注文することで安く外で食事することができます。そのためどの先進国の中でも外食にかかる費用は安いと言えます。しかしアメリカの場合、外で食事をするということはお祝いなど、特別な行事がないとしない方がほとんどのようです。

     

    それはアメリカで店での食事をすると州で決められている消費税を別途支払う他にも、食事代の20%から30%の料金をチップとして支払うことになるからです。

     

    そうではなく自炊をするためにスーパーマーケットなどで買い物をして食事をする場合、日本と比較するとアメリカでは果物や野菜、牛乳や卵が安くしかも一度に大量に購入することができるので割安と言えます。

     

    アメリカは都市によって物価の差が激しく、ニューヨークやロサンゼルスなど留学に人気の大都市は日本より物価が高く感じます

    アメリカでの留学費用目安を解説!物価や節約術までまるわかり

    アメリカ留学前にかかる費用とは

    項目費用
    留学保険20~30万円/年
    パスポートとVISA5~10万円

    留学時にはアメリカに長期滞在するため、海外留学保険費やパスポートやビザ申請などのいくつかの手続きが必要になります。アメリカ留学での海外保険は東京海上保険やジェイアイ保険があり、半年で100,000円程度から、1年で200,000円程度からの価格となり、他にオプションをつけると300,000円になる場合があります。

     

    アメリカでは医療費が高く、加えてすぐに訴えられて裁判になる事も多いため、日本国内にいる間に内容をよく確認して、個人賠償などの保険が付いているものを選択して利用をすることが大切です。

     

    また入国と滞在に必要なパスポートとビザの申請に必要な費用は2つで50,000円から100,000円程で、パスポートは利用年数と利用者の年齢で費用は変わります。またビザは滞在目的によって取得する種類が決まります。

     

    ビザにはF-1ビザ、M-1ビザ、VWPの3種類があり、語学勉強を目的として長期滞在をする場合にはF-1ビザが必要になります。アメリカが認定している大学や私立高等学校、他にも認定されているプログラムなどを用いての教育についての授業を週18時間以上受けるために必要になります。

    アメリカ留学にはどのビザが最適?ビザの違いと取得方法

    アメリカ留学をするために必要な費用総額は

    項目費用
    語学留学300~400万円/年
    高校留学200~400万円/年
    大学留学250~600万円/年

    海外で生活を送るため、留学をする際には費用がかかります。アメリカ留学の場合は、どの国よりも費用がかかると言われています。しかし何をするために留学するのかで、費用はかなり変わります。

     

    例えば語学を学ぶためであれば1年間で必要になる費用は一ヶ月で250,000円から30,0000円程度、1年間で3,000,000円から4,000,00円程度必要であると言われています。また通う学校によって授業料が違うので、費用は変わります。

     

    通っている学校の知名度が高い場合や、名門校に通っていると高額な学費が必要になることが考えられますが、平均的に高校でのアメリカ留学であれば2,000,000円から4,000,000円程、また大学であれば2,500,000円から6,000,000円程必要になる言われています。

     

    費用の内訳として授業料を含む学費、居住費、食費や交流費また娯楽費を含む生活費、渡航費となります。海外留学者のための保険費、ビザ申請費、交際費、また現地での交通費などは含まれていません。アメリカ留学をする前に手続きなどでかかる費用と、現地で学校生活を送るために必要な費用は別に考えられています。

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    アメリカ留学でかかる学費はどのくらいか

    1年間語学を勉強しにアメリカ留学をした場合、学費の相場は1,500,000円程かかるといわれています。大学留学の場合は学費だけで年間1,000,000円から5,000,000円となり、金額の範囲が広くなり、何を大学で勉強するかによって、学費も変わります。

     

    また語学留学をする場合には都市にある大学の付属学校から高層ビルの一角にある一室で授業をしている学校というように、いろいろな種類の学校があります。語学だけを勉強するためにアメリカに渡り、学校の質について問題がなければ学費は年間500,000円程度に抑えることは可能です。

     

    例として学校に通う日本人の数が少なかったり、学校内の治安が悪かったり、さらに学校内の雰囲気や授業の質について、勉強をする際に気にする必要がなければ費用を節約することはできます。しかし国に認められていない学校や、学生ビザを取得する時に却下される可能性もあるようなので、注意をすることが大切です。

     

    加えて大学留学の場合、奨励金制度を受けさせてくれる大学もあるので、学費を節約することが可能になります。年間100ドルから200ドルの少額な援助をする場合もありこの制度は海外留学生も利用できます。

    アメリカの大学制度と入学要件。ランキング上位10校もご紹介!

    移動するのに必要な渡航費とは

    渡航費とは、アメリカ留学をする際に日本とアメリカを行き来する費用です。そのため帰国する回数によっても費用が変わります。仮に留学中は帰国しないことを想定して、席はエコノミーで出発を東京、到着をロサンゼルスにすると片道70,000円ほどになります。

     

    渡航時期や国内の他の場所からアメリカの都市を目指して渡航した場合かなり価格が変わります。渡航費を節約したい場合、オフシーズンの時期がいつかを考慮することが必要になります。繁忙期ではない時期ではなく、気温が低く観光シーズンに向かない時期や、日本のゴールデンウィークのような長期休暇にかぶらなければ、70,000円から100,000円程で比較的安い渡航費用となることがあります。

     

    格安チケットを購入したい場合にはいろんな場合を想定してチケットを購入できるかを考えてみることや年間の費用を想定しておくこと、さらに予約をする際に手数料が発生する会社は避けることが大切です。

     

    旅行会社の中いはチケットを事前予約すると3,000円から5,000円の手数料を取る会社があります。加えて渡航時期が決まったら早めに複数の会社の予約サイトを検索して料金を比較することで、節約をすることが可能になります。

    アメリカに滞在する際、必要な住居費とは


    アメリカに長期滞在する場合、ホームステイや通う学校側からの紹介で滞在先が決まるのが一般的ですが、その後生活費用を抑えて他に滞在できる部屋を見つけることで滞在生活を始める留学生もいるようです。

     

    その場合大都市と言われる場所では、かかる住居費用は月に800ドル、1ドルを107円として計算すると毎月86,000円程度かかるといわれています。中には工夫をして田舎の方に部屋を借りて500ドル、逆に都心に住む場合は1,500ドル程度かけて生活をする留学生がいるといわれています。

     

    住居費を節約するためにルームシェアをして、住居費を折半することで生活費に影響がないようにする留学生もいるようです。2LDKで2人、3LDKで3人というように人数が多いほど費用が抑えられることが長所と言えます。またアメリカを知るという意味でホームステイをさせてもらうことも、節約につながります。地域にもよりますが、食事がついて月々800ドル、大都会と呼ばれるところではその倍の費用がかかるようです。

     

    また学校にある学生寮に入って生活を送る留学生もいて、費用としては田舎の方では月々500ドル、大都会ではその3倍はします。学生同士の交流を大切にしたいという方は寮生活が適しているようです。

    アメリカ留学にはホームステイがおすすめ?メリットやデメリットを解説!

    生活費はどのくらいかかるのか

    留学中の生活費は、当人がどのような場所に滞在してどのような内容の食事をするかでかなり変わります。仮にホームステイをしている場合であれば食事は滞在先が出してくれるので、他にかかる生活費は通学費や学友との交流費など、お小遣い程度で済むようです。

     

    そうではなくアパートを借りて自炊をしながら生活を送れば、もっと節約をすることが可能です。アメリカでは食品が日本と比べると新鮮なものが一度に大量に購入できるので、うまく買い物をすることで月々150ドル程度で食費が澄む場合もあるようです。さらに娯楽費や交流費として外で食事をすると店でディナーをする場合30ドルから70ドル、ファーストフード店でランチをすると7ドルから12ドル程度かかるようです。

     

    食事をするだけでも日本とは違い、お礼としてチップが必要になる事もあるので注意が必要です。逆に顔見知りや仲間内で持ち寄りや食材を買いこんでみんなで調理をするほうが、安く抑えることができます。また映画は日本円で700円から1200円程度で見ることができるといわれています。時間帯は早朝お方が空いていて、料金も安めに設定されています。

    アメリカ留学で物価が安い地域とは


    アメリカでは現在50の都市があり、日本とは違い州精度があるので、州ごとに法律が違う場合があります。税金に関しての決まりもその中の1つです。州税を支払う決まりがありますがオレゴン州は消費税がゼロでタバコ、酒、ガソリン税などが10%に満たないのに対して、ワシントン州では全米で最高の50%弱というように極端な差があります。

     

    勉強をしに留学する場合、生活に必要な品物を購入したり学費を支払う税金がどのくらいかかるかで、生活費が変わってくるので注意をすることが必要です。税が安い州として他にモンタナ州やデラウェア州が挙げられますが、税は安くても物価も安いわけではなく、経済状況によっては徴収される税の金額が変わる可能性もあります。

     

    物価が安い州はミシシッピ州やアーカンサス州、オクラホマ州になります。加えてワシントン州にあるバンクーバーは、コロンビア川をはさんでオレゴン州のポートランドと一体の姉妹都市になっています。仮にバンクーバーで生活をしてポートランドで買い物をしても税はかからないので、生活費を安く抑えることができます。さらにワシントン州は食品や薬は非課税になるので、さらに生活費にかかる負担が小さくなります。

    ポートランドの語学学校一覧

    アメリカ留学をする時に注意をすること

    アメリカ留学をする際に注意をしなくてはいけないことは、為替についてです。アメリカで支払うお金はすべて現地通貨になるので、日々の為替変動について常に意識をしておくことが大切です。また留学の際に現地での労働は禁止なので、ある程度の生活費を用意しておくことが必要です。学費も生活費と同じくらいの金額がかかる可能性もあるので、どのくらいかかるのか、予測をしておくことが大拙です。手元にある程度の金額を残しておきましょう。

    まとめ

    アメリカは他の国に比べると物価が高く資金面での苦労が考えられますが、他の国からもたくさんの人種が集まるので勉強するためには大変良い環境と言えそうです。また語学だけではなく芸術や美容、ファッションなど他の専門分野でも留学について盛んに行われていますが、アメリカ留学をしてよかったと思えるようにするためには、行先で困らないようによく下調べをして費用を準備しておくことが大切です。

    永井将馬

    オーストラリアのメルボルンにワーキングホリデーで渡航しました。メルボルンでは語学学校で一般英語を学び、市内にあるユニクロでアルバイトを経験。その後、サンフランシスコにて留学し、ホームステイで様々な国から来ている留学生と交流を楽しみました。

    カウンセラーに質問

    アメリカで進学英語を学べる語学学校一覧

    進学英語ではアメリカの大学や短期大学を志望する人が大学の生活や講義の時に必要な英語を学びます。
    また、大学進学者の方にもTOEFLの対策も兼ねて講義をしている学校もあります。
    多くの学校はこの進学英語の一定レベルのクラスを受講すると語学学校の提携先の大学や短期大学にTOEFL免除で入学する事も出来ます。もちろん、その後の自分のキャリアアップにも役立ちますので一般的に英語を学びたい方の受講も可能になっています。

    進学英語こんな人にお勧め!!

    • TOEFLの点数が伸びない人
    • アメリカの大学や短期大学を進学先と考えている人
    • 一般英語の授業に満足できない人
    • 専門的な英語レベルを扱いたい人

    進学英語コースQ&A

    進学英語コースとTOEFLコースは何が違いますか?

    進学英語コースとTOEFL対策コースは少し似ている部分がありますが、別の英語コースです。
    TOEFL試験対策コースではどのようにTOEFLで高得点を獲得するかという事を、集中的に学びます。一方、進学英語コースでは試験などのスコアの取得を目的にするのではなく大学や専門学校の授業に必要な英語力や知識を養います。

    TOEFLのスコアなしで進学ができるそうですが、本当ですか?

    ほぼ多くの語学学校は大学や短期大学などと協定を結んでいる為、TOEFLのスコアなしで進学が可能です。
    しかし、アメリカの大学や短期大学では英語力のみならず論理、文章の組み立て方なども勉強します。そういったTOEFLテストでは養いにくい論理力などを進学英語では伸ばせます。

    アメリカで進学英語コースがある語学学校一覧

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