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カリフォルニア大学に多く編入しているコミュニティカレッジTOP5


カリフォルニア大学に編入する方法として、コミュニティカレッジへの入学があります。アメリカにはいろいろなコミュニティカレッジがあり、4年制大学編入を考えてい人が多く利用している学校です。カリフォルニア大学への編入率が高い学校もあり、世界中から留学生が集まっています。

ディアブロバレーカレッジ:編入率の高いコミュニティカレッジです


カリフォルニア大学にはいろいろな種類があり、バークレー校への編入率が高いのはディアブロバレーカレッジです。ディアブロバレーカレッジは2年制公立カレッジで、2,600以上コースを提供しています。比較的規模の大きな学校で、4年制大学への編入率も高いことも特徴です。カリフォルニア大学バークレーなどへの編入率はかなり高く、いろいろな英語コースを提供しています。IEC DVCに申し込むと、ディアブロバレーカレッジについて条件付き入学許可書を得ることが可能です。アドヴァンスやブリッジコースなどを修了する場合胃、TOEFLスコアなしでカレッジに進学できます。コンコードに位置するダウンタウンにあり、きれいな校舎にはレストランやスーパー、コーヒーショップなどに囲まれた便利な立地です。アカデミック英語コースではアカデミック的に技能向上を目指す人が対象で、いろいろなコースに区分されています。オリエンテーションではテストが行われており、レベルにマッチしたクラスを選択することが可能です。授業時間はいくつかに区分されており、英語レベルによってどれになるか決まる仕組みになります。

 

IEC DVCにはブリッジプログラムがあり、ディアブロバレーカレッジなどに入学を予定する留学生向けプログラムです。カレッジに入学して授業を受講する場合、アメリカでの生活や授業の受け方などに慣れていない内に受講することになります。英語力が足りなかったり、必要な英語力はクリアしている人にもおすすめのプログラムです。英語クラスを受講して実力をブラッシュアップしながら、授業を受講して6単位取得できます。受講するクラスは事前に決められており、アカデミックスキルも勉強することが可能です。大学編入に関してセミナーもあり、きちんと準備してからキャンパスライフを始めることができます。コースを修了するとTOEFLスコアを提出しなくても、カレッジへと進級することが可能です。カリフォルニアにある大学への編入率が高く、州立大学イーストベイ校やカリフォルニア大学バークレー校、サンフランシスコ州立大学などを入学することが多いです。デイビス校や州立大学サクラメント校などに入学する人もいます。週2~3回平日においていろいろなアクティビティを企画していて、好きなアクティビティを選択することが可能です。

Diablo Valley College(ディアブロ バレー カレッジ)

エルカミノカレッジ:日本食を入手しやすいです


カリフォルニア大学ロサンゼルス校への編入なら、エルカミノカレッジがおすすめです。9つの教育分野において75以上プログラムを提供しているコミュニティカレッジで、大学編入や学位取得、サティフィケートなどが取れるプログラムがあります。65カ国以上から学生が集まっており、多くの学生は準学士号を取得してから、カリフォルニア大学など4年制大学に編入しています。トーランスに位置しており、ロサンゼルス空港の南にあります。サンタモニカやハリウッドなどの近くになり、気候は一年中温暖です。日系企業の中心地になっており、日本食レストランやスーパーなどを利用することができます。日本食材を簡単に入手することができ、アメリカの古き良き時代をイメージさせるクラシックな建物が多いです。おしゃれなコーヒーショップやレストランなどが立ち並ぶエリアになります。いろいろな専攻分野があり、準学士号や文系准学士号などを選択することが可能です。職業訓練コースなどもあり、編入先の大学としてカリフォルニア大学ロサンゼルスや州立大学などもあります。気軽に相談することができ、自分に合ったコースを選べます。

 

エルカミノカレッジの出願条件として、出願に必要な英語力はTOEFL iBTが45です。TOEICは620で英検では2級Aになります。英語力が不足する場合、付属英語学校であるECLAに入学することが可能です。留学生サービスについてオリエンテーションがあり、新入生になる留学生を対象に定期的なオリエンテーションが開催されいます。参加は必須になっていて、オリエンテーションは学生ビザのルールやアメリカでの教育システム、コミュニティカレッジのプログラムについてヒアリングすることが可能です。学生生活や健康、安全面の案内や留学生向けアクティビティなどの説明を受けることができます。銀行口座の開設方法に関する案内もあり、クラスの履修登録のやり方や支払い方法などいろいろな説明があります。留学生アドバイザーが在籍していて、クラスの履修登録に関してアドバイスを受けられます。滞在形式としてホームステイがあり、学校が案内する手配会社を通じてホームステイを手配することが可能です。ホームステイは家族と生活が一緒にできるので、異なる人種や宗教などからな形成されるアメリカ文化を体験することができます。

El Camino College(エルカミノ・カレッジ)

マーセッドカレッジ:地域密着型の学校です


カリフォルニア大学マーセッド校の場合、マーセッドカレッジがおすすめです。2年制の公立学校で、中規模な地元密着型学校になります。カリフォルニア大学への編入率が高く、周辺にあるUCマーセッドには多くの生徒が編入している学校です。英語を学べる英語センターはコミュニティカレッジの中にあり、施設を共有することができます。英語力によってセンターに在学中、コミュニティカレッジの単位を取得可能です。マーセッドカレッジ英語センターはマーセッド市にあり、サンフランシスコから自動車で2時間の場所にあります。人気の高いヨセミテ公園の近くにあり、州都サクラメントや港町モントレーから同じくらいの距離です。自然に囲まれたエリアで、静かな環境になるので勉強しやすく生活に溶け込みやすいです。いろいろなアクティビティに参加することができ、メジャーリーグ観戦やサーフィン、ビーチバレーやサイクリング、ハリウッドやユニバーサルスタジオ観光を利用することができます。ディズニーランドにもアクセスしやすく、アットホームな雰囲気がする学校で世界中からたくさんの人が通学しています。

 

マーセッドカレッジにはいろいろなコースがあり、進学英語コースの場合胃約4ヶ月のコースです。毎年1月や5月、9月に開校されていてクラスではリスニングやスピーキング、文法や読解などのスキルを確実に伸ばすことができます。授業内容はコミュニティカレッジにスムーズに移行することが可能な体系になっており、少人数制クラスを採用しているので便利です。講師の目が行き届いた環境において、充実したサポートでカリフォルニア大学などへの進学準備することができます。いろいろなアクティビティを提供しており、学校主催のアクティビティに気軽に参加することが可能です。滞在形式はホームステイがあり、ホームステイ滞在でアメリカの生活習慣やそれぞれの家庭で話す現地の英語を学習することができます。部屋にはベッドや机といった家具が備え付けられており、平日2食付になっています。週末や学校が休みの日は3食付になったり、食事付きプランや食事なしプランなども選択することが可能です。ホームステイ以外の滞在ついて、気軽に相談することができます。便利な場所に位置しているので、通学や買い物にも便利です。

Merced College

カプランサンタバーバラ校:周辺にはいろいろな店舗があります


カリフォルニア大学サンタバーバラ校なら、カプランサンタバーバラ校がおすすめです。2016年に移転した比較的新しいコミュニティカレッジで、サンタバーバラ校はダウンタウンの中心に位置しています。海岸沿いとの中間くらいにあり、周辺にはさまざまなお店やレストランなどが集まっており、多く人で賑わっているエリアです。天井が高く広い学校で、新しい内装の教室を利用することができます。学生ラウンジについて在学生からの評判も高く、ダウンタウンのバス停からは徒歩5分で通学することが可能です。ホームステイ先からも通学するのに便利で、カプランサンタバーバラ校にはいろいろなコースを利用することができます。一般英語コースではバケーションやジェネラル、インテンシブ英語などを受講することが可能です。インテンシブアカデミックイヤーやジェネラルアカデミックイヤーなどもあり、インテンシブアカデミックセメスターは5ヶ月や6ヶ月があり、ジェネラルアカデミックセメスターの場合5ヶ月や6ヶ月を利用できます。様々なコースが提供されているので、効率良く受講しながら技能を磨くことが可能です。

 

カプランサンタバーバラ校は様々なアクティビティを提供しており、アメリカンリビエラとも呼ばれているサンタバーバラにおいて、素敵なビーチライフを堪能することが可能です。安心安全で楽しく過ごすことができ、おしゃれなステートストリートを散策することができます。ヨセミテ国立公園に訪れてみたり、サンタイネスのぶどう園ではいろいろなワインを試飲することが可能です。ラスベガスへ週末旅行に出かけたり、ボートパーティにも参加することができます。マジックマウンテンにあるジェットコースターを体験することができ、本場アメリカで野球観戦することが可能です。滞在方法としてホームステイか民間レジデンスでの滞在を選択することができます。ホームステイの場合一人部屋か相部屋の手配をしてくれるようになり、食事は14食/週です。レジデンスの場合、業者が手配するようになり食事は含みません。留学生の中には自炊する人が多く、近隣にはいろいろなスーパーがあるので、気軽に食材を調達することが可能です。自炊すると留学費用を抑えることができ、その分を編入費用に充てることができます。

カプランインターナショナル(サンタバーバラ校)

カプランロサンゼルスウェストウッド校:設備が充実しています


カリフォルニア大学サンタクルーズ校なら、カプランロサンゼルスウェストウッド校からの編入が多いです。カプランはショッピングエリアにあり、大学が多く点在しているウェストウッドの中心地にあります。UCLAのキャンパスが近くにあり、経験豊かな教師による授業を受けることができるコミュニティカレッジです。英語力を効率的にアップすることができ、無料でインターネットにアクセスすることができます。コンピュータールームが充実していて、学生ラウンジなどには最新設備が整っています。ロサンゼルスの活気のある学園都市に位置しており、サンタモニカやロデオドライブなどに簡単にアクセス可能です。サンタモニカではサーフィンを楽しむことができ、一般英語コースなどを利用することができます。バケーション英語やジェネラル英語などに参加することができたり、インテンシブアカデミックイヤーが提供されています。ビジネス英語コースやTOEFL iBT試験対策などを受講することができ、いろいろな試験対策コースがあるので便利です。集中して英語を勉強できる環境が整っており、多くの留学が利用しています。

 

カプランロサンゼルスウェストウッド校では様々なアクティビティを提供しており、ディズニーランドに気軽に訪れることが可能です。サンタモニカやハンティントンビーチを楽しんだり、ラスベガスやグランドキャニオンなどを見学することができます。伝統的なメルローズストリートを散策したり、ハリウッドウォークオブフェイムなども見ることが可能です。滞在方法としてカプランロサンゼルスウェストウッド校の場合、ホームステイか民間レジデンスでの滞在を提供しています。ホームステイの場合一人部屋や相部屋などを利用することができ、食事が付いているので便利です。いろいろなクラスがあり、基本的に少人数クラスになっています。個々のレベルなどに合わせて授業が行われており、一般英語コースでは読む書く聞く話すなどの4技能に加えて、文法や発音、ボキャブラリーや発表などを学ぶことが可能です。言語運用スキルについて全般的に伸ばせるようになっており、気軽に参加することができます。各種試験対策コースを利用することができ、試験に精通した教師が受験するにおいていろいろな戦略を提供しており、模擬テストを行ってスキルを身につけていきます。

まとめ

カリフォルニア大学はUCと呼ばれることが多く、たくさんの種類があります。コミュニティカレッジから編入する人も多く、コミュニティカレッジを選ぶにおいて参考になるのは、どの学校からの編入率が高いかです。事前に調べておくと便利で、多くの留学生が挑戦しています。

酒井大輔

大学時代にアメリカ/カナダをバスで横断。ロサンゼルス、サンフランシスコ、シアトル、ワシントン、ニューヨークなど様々な都市を3か月かけて巡りました。カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)の付属語学学校に通った後、MBAに進学。家族と2年間サンディエゴで暮らしました。

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コミュニティカレッジから大学編入失敗のよくある要因と対策


アメリカ留学をして勉強してみたいという人は多く、コミュニティカレッジを利用する人がいます。中にはいろいろな理由で大学編入失敗する人もいるでしょう。語学力の壁を感じたり、ホームシックになるなど理由はさまざまです。大学編入失敗によくある要因や注意点などについてご紹介します。

コミカレは日本でいう専門学校

アメリカにはいろいろなコミュニティカレッジがあり、これは日本での短期大学や専門学校などの高等教育機関になります。周辺で暮らす人がアカデミックな学習の基礎や就職するため、基本的な知識を学ぶ学校です。

 

比較的リーズナブルな費用で学ぶことができたり、大学を目指したり編入したい学生にとって基礎教養になる2年分をカレッジで身に付けることができます。

 

ビジネスなどさまざまな業種別の知識を学ぶことができ、ホスピタリティやツーリズム、航空業などいろいろなプログラムがコミュニティカレッジ毎にあります。1学期で修了する修了証プログラムや2年間で取得する準学士号など、さまざまなコースを選択することが可能です。

アメリカのコミュニティカレッジに通うメリットとは?人気コミカレ10校も!

授業料を抑えることができます

進学するなら4年制大学に進めば良いのではと思う人もいるでしょう。海外の4年制大学に通う場合、高額な授業料を支払うことになります。例えばカリフォルニア大学のロサンゼルス校では、1年間必要とされる費用は約600万円です。単純計算すると4年間で約2,400万円になり、誰でも選べる進学方法ではないでしょう。

 

コミュニティカレッジの場合、基礎教養を学ぶことができ最初2年間で学ぶ科目や単位などを取得すると、費用が抑えることが可能です。UCLAへの編入する学生が多いサンタモニカカレッジについて、1年間通う場合は約300万円と半額で済みます。コミュニティカレッジを2年在籍し、4年制大学の2年在籍するとかなり節約することが可能です。

アメリカのコミュニティカレッジの出願から卒業までにかかる費用

入学しやすい特徴があります

コミュ二ティカレッジにはいろいろなメリットがあり、入学のしやすさがあげられます。4年制大学に進学する場合、高い英語力や成績平均点にプラスして、英語で受験するテストのスコアも必要です。学校長の推薦状には自身のアピールポイントが記載された英文エッセイもいるでしょう。日本の受験英語を勉強している場合、TOEFLiBT80以上になるのは難しいです。5教科はもちろん音楽など全教科の平均点を吟味されるようになり、エッセイもポイントです。

 

コミュニティカレッジなら、入学できる可能性は高まります。入学要件として高校を卒業していたり、英語力があることなどが条件です。日本人留学生の多くがコミュニティカレッジを選んでいます。学校によっては英語要件がない場合がありますし、英語要件が厳しい学校でもTOEFL60点程度と大学に比べると低いです。

コミュニティカレッジの入学要件はTOEFL45点以上が目安。

大学編入失敗理由①コミカレで人種差別され挫折


せっかくコミュニティカレッジに入学しても、大学編入失敗する人は多いです。いろいろな理由がありますが、例えば人種面の挫折があげられます。日本にいる間は感じることがない人種間の違和感は大きく、移民大国のアメリカですがまだまだ根強く人種差別が残っているエリアがあります。

 

アメリカ人はフレンドリーで親切な人が多いですが、コミュニティ意識が強く部外者や少数派などに対して時にはシビアな態度を取るでしょう。プロジェクトなど一緒に作業する場合、露骨に無視されるケースも多いです。

 

ショップ店員の中にも人種によって尊大な態度をとる人もいて、居心地の悪い感じを体験するかもしれません。日本人にとって強烈な体験になり、ナイーブな人なら疎外感を感じたり傷つくこともあります。

大学編入失敗理由②英語力の伸び悩み

大学編入失敗の理由として、語学面の挫折があげられます。アメリカ留学における大きな壁は英語力になるでしょう。英語力はアメリカ人学生と同じ発音やアクセントなどになるので、難しいかもしれません。会話や発言、生活などに支障のないぐらいの英語力にはなるでしょう。

 

しかし頭で分かっていても、自分が思ったようなスムーズなコミュニケーションを図れるとは限りません。きちんと発言したつもりでも、少し笑われたりあまり理解してもらえないケースも最初の頃は多いです。このようなもやもやした場面に直面すると、ジレンマから英会話への劣等感を感じることになり、すべてに対して劣等感を持つのに繋がる可能性があります。

大学編入失敗理由③慣れない留学生活でメンタル不調に

精神面の挫折も大学編入失敗の要因になります。日本でも見知らぬ土地に引越しすると、誰でも精神的な負担が大きいものです。自分からアメリカ留学を希望したとはいえ、英語面でのハンディがあるような環境で、独りで生活しなければならないのは精神的にかなりハードでしょう。

 

まだ信頼できるような人がいない状況では、心理学的に精神的にもバランスを崩しやすくなったり、何か失敗するようなことがあればこの時点でかなり挫折を受けることも多いです。アメリカ留学したばかりの時期では、小さなことでも挫折感を感じやすくなっています。中には健康状態も崩してしまう人もいるので注意が必要です。

大学編入失敗理由④有名なコミカレに入ったことで安心してしまう

アメリカのコミュニティカレッジを選択する場合、編入率の高さを基準として選らばないようにします。例えばカリフォルニア大学のロサンゼルス校へ編入がしたい理由から、サンタモニカカレッジを選択する場合、勉強をがんばって編入するため出願をする人がいます。まったく同じ成績で他のコミュニティカレッジからの留学生がいる場合、サンタモニカカレッジに通学しているからといって審査に優先されることはないです。

 

同じ州内からの出願なら、審査については平等に行われるようになります。コミュニティカレッジを選択する場合環境や規模、提供コースが希望にそっているかなど、さまざまな情報から選択することをおすすめします。

 

あくまで個人の頑張りが評価されるため、どこのコミュニティカレッジを卒業したかは合否には関係ありません

対策①コミカレ入学前に英語力をアップさせておく


コミュニティカレッジに進学すると、英語コースから抜けないこともあります。入学に求められる条件として、高校卒業資格や18歳以上がありますが学校が定める英語力も必要です。カレッジによって英語力なしでも入学でいますが、これはアメリカ留学生にとって甘い罠と言えるでしょう。

 

現地で英語を学べばいいと思っていて、語学勉強していてもなかなか英語コースが終わらないこともあります。人によって半年や1年かかったり、1年半かかって英語コースを終了する人もあります。

 

英語コースから抜け出すことができず、アメリカ留学費用がオーバーし途中で帰国するような人もいるでしょう。留学を選ぶ場合出発する前に英語力をどれだけアップできるかや、必要となる費用について事前準備が必要です。

対策②コミカレの授業が甘くないことを理解し真面目に取り組む

アメリカ留学しても、必ずしも4年間で卒業することはできません。コミュニティカレッジの大学編入コースは2年間で完了するプログラムですが、これは単位を2年間ですべて修了できた場合になります。

 

コミュニティカレッジや大学で単位を取得するのは、決して簡単ではありません。積極的に講義に参加したり、レポートはきちんと提出することは最低限必要です。ディスカッションやプレゼンテーションなどが行われる場合、資料を徹夜で作成することもあるでしょう。

 

日本の大学では講義は受け身になっており、学期末のテストをクリアすると単位をもらうことが可能です。アメリカでは進学する場合、決して甘くないことを理解しなければなりません。

まとめ

アメリカ留学することは、精神的に身体的に辛いものがあります。大学編入失敗例として精神的な挫折や体調を崩したり、留学を続けられなくなる人も多いです。そのような場合日本の家族から精神的なサポートは重要で、いろいろな挫折を回避することができるでしょう。コミュニティカレッジから編入したいなら、日本にいる頃から英語力をアップしたり、費用の準備が必要になります。

 

なお、以下の記事でコミュニティカレッジから大学に編入する方法をまとめております。大学編入は決して簡単ではありませんが、きちんと取り組めば可能ですのでぜひご覧ください。

コミュニティカレッジから大学編入する方法

永井将馬

オーストラリアのメルボルンにワーキングホリデーで渡航しました。メルボルンでは語学学校で一般英語を学び、市内にあるユニクロでアルバイトを経験。その後、サンフランシスコにて留学し、ホームステイで様々な国から来ている留学生と交流を楽しみました。

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コミュニティカレッジの入学要件はTOEFL45点以上が目安。


英語に自信がない方がアメリカ留学する際において、コミュニティカレッジは強い味方です。ここではサーティフィケートとリベラルアーツコースの違いや、英語力が低い場合の選択肢について学んでいきます。この他入学時期や入学準備を始める目安、代表的な3校などアメリカ留学の参考になる情報を解説します。

サーティフィケートとリベラルアーツの違い

アメリカ留学を志すにあたって、サーティフィケート(短期留学)とリベラルアーツ(いわゆるコミカレ留学)の違いを学んでおきましょう。この2つで入学要件も大きく異なります。

 

正規入学とは異なる門戸にあたる、社会人対象のプログラムがサーティフィケートです。将来に直結するクラスを専攻して、必要な単位を取得するという仕組みです。取得した際に与えられる修了証をサーティフィケートと呼び、専門分野における知識・技能を増やして修了証という形でキャリアアップへの足がかりになるのがこのサーティフィケート・プログラムです。

 

一方でリベラルアーツ・プログラムは、日本語で教養と訳される通り中世ヨーロッパの大学で取得すべき分野である、自由七科が主体となります。言語学における文法と修辞学・論理学、自然科学分野の算術・幾何学、天文・音楽の7つです。

 

現代におけるリベラルアーツ・プログラムは、細かく専門分野を決めずにリーダー・キーマンとしての基盤となる自然科学や人文学、芸術など多岐の分野を通して幅広い教育を身につける教育です。

 

サーティフィケートは特定の分野に直結する教育を、リベラルアーツではさまざまな職種・業界で活躍できうる高い教養のための教育を施すといった違いがあります。アメリカ留学・コミュニティカレッジを目指すなら、この違いを把握しておくことが大切です。

シアトルセントラルカレッジの入学条件


ここからはアメリカ留学において代表的なコミュニティカレッジ3校に絞って、それぞれの入学要件を見ていきましょう。アメリカ全土に1,200校以上あるコミュニティカレッジの中でも、TIME誌のベストイヤーに選定されたこともあるのが、シアトルセントラルカレッジです。

 

ワシントン州の最大の都市であるシアトル内にあり、70ヶ国以上もの国からアメリカ留学生が集まる学校です。留学生の受け入れ数は全米第6位となっておりアメリカ内でも多様な文化を持つコミュニティカレッジとして知られています。

 

多彩なプログラムが持ち味であり、大学編入から準学士号・学士号に加えて高校卒業資格取得のためのプログラムなど幅広く提供しています。職業訓練プログラムも用意されていて、卒業後の進路にも富んでいる大学です。

 

カレッジコースへの直接入学であればTOEFLのiBTが64、IELTSは6.0が入学条件として必要です。

 

短期サーティフィケートであればTOEFLは56でIELTSは5.5、英検2級Aが入学条件となります。

 

なお付属語学学校の一般英語コース、レベル1〜3を受講するのであれば英語スコアは不要となり日本の学校の卒業証明書および成績証明書で入学条件を満たします。

Seattle Central College

サンタモニカカレッジの入学条件


ロサンゼルスに位置しているサンタモニカカレッジは、州立2年制のコミュニティカレッジです。1929年に設立された歴史ある学校であり、約34,000人もの学生が在籍する大規模な学校です。カリフォルニア州には112校ものコミュニティカレッジがありますが、中でも編入数が最も大きいとして人気があります。

 

100ヶ国からなる海外からのアメリカ留学生も在籍し、UCLAへの編入者数はトップを誇ります。なおカリフォルニア州・4年制大学への編入者数は、過去15年間にわたって最大数を誇る優秀な学校です。

 

学内のクラブ数は50種類以上にもおよび、交通の便が良くサンタモニカの市街地にも近いため最高のロケーションとしてアメリカ留学生にも、国内の学生にも人気があるコミュニティカレッジです。最大規模を誇る敷地面積、150校もの大学と開催するカレッジフェアなど魅力はたくさんあります。

 

出願の際の入学条件として挙げられるのはTOEFLのiBTが45、IELTSは5.0です。加えて、英検2級Aに至る語学力が入学条件として必要となります。

 

英語力がない場合であっても、サンタモニカカレッジ近隣にある語学学校を利用することで入学条件を満たすという方法もあります。

サンタモニカカレッジ

デ・アンザカレッジの入学条件


アメリカ留学における人気スポットとして、シリコンバレーは外せません。カリフォルニア州はサンフランシスコ、南部に位置しているエリアにおいて多くの新興企業およびIT系の世界的な企業が密集する地域であり、教育・学問の集約地とも言えるスポットです。

 

サンフランシスコから南下して、サンノゼまで続くシリコンバレーの中で一際アメリカ留学生に人気なのがデ・アンザカレッジです。

 

1967年に設立された2年制の公立大学であり、近隣のフットヒルカレッジとは姉妹校となります。人気の理由はシリコンバレーだけでなく、カリフォルニア大学バークレー校への編入率の高さも一因です。カリフォルニア大学は4年制である上に、ビジネス分野に強い大学です。

 

メインのコースに直接入学する場合はTOEFLのiBTは61、IELTSは6.0が入学条件として必要となります。

 

なお語学力に不安がある場合は、デ・アンザカレッジが夏休みに提供する英語プログラムを利用すれば良いでしょう。この英語プログラムを修了することで、9月からの秋学期からの入学条件を満たします。英語プログラム自体に参加するのはTOEFLのiBTが52、IELTSは5.0以上であれば参加可能です。

De Anza College / Foothill College

英語力が低い場合は英語要件不要のカレッジに入学することもできるがデメリットも

英語が苦手な方がアメリカ留学の際に強い味方となるのが、入学時の条件にTOEFLスコアが不要とうたっているコミュニティカレッジでしょう。事前に英語を集中的に学ばずとも、日本の高校で学んだ英語だけでコミュニティカレッジへと出願し、許可を得てアメリカへと渡航できます。

 

しかし英語力不要のコミュニティカレッジに通う場合、デメリットもあるため注意が必要です。入学してからすぐにある、学校指定のオリエンテーションに参加して英語力が十分ではないと判断された場合、卒業に必要のない英語科目の履修が必要となってしまいます。

 

オリエンテーションの際の学力テストによって、選択できる単位が決まるのがコミュニティカレッジの仕組みです。英語を母国語としない学生が一般科目を履修する際、指定英語単位を取得していなければなりません。すなわち一般科目を履修するには、最低限の英語力が必要とされるという訳です。

 

英語力がないまま入学できたものの、せっかくアメリカ留学しても在学中に英語の勉強ばかりでは留学のメリットが薄くなってしまいます。アメリカに渡航しても語学力が身につかず、英語のクラスから抜け出せないまま卒業する羽目になるケースが多いことをよく覚えておいてください。

語学力不足を補う手段①大学付属語学コース

アメリカをはじめ、カナダやオーストラリアなどで開設されている4年制大学には付属の語学コースが用意されています。大学での正規課程に入学する上で、必要となる語学力を育成することを目的としたプログラムです。

 

語学コースから自動的に入学することはできないものの、現地にいながら大学進学を目指すといった方法をとれることがメリットです。海外での大学生活を体験したいといった要望も叶えてくれる、休学留学にもマッチした方法となっています。

 

大学付属語学コースの特徴として、進学目的であってもそうでなくても入学できる点が挙げられます。もちろんアメリカ留学の際の、大学進学の足がかりとすることも可能です。大抵の大学では英語力を問わない集中英語コースが開かれている他、進学準備・試験対策やアカデミックな英語など高い語学力を持つ人に向けたコースも存在します。

 

アメリカでは付属の語学コースであっても、学期制の形をとっています。年に数回にわたって入学日を設けられていますがオーストラリアでは5週ごと、アイルランドでは毎週ごとに入学可能です。大学や国ごとに異なるため、入学時期もしっかりチェックしておきましょう。

アメリカの大学付属語学学校一覧

語学力不足を補う手段②民間語学学校

キャンパス内に設置されている付属語学コースに対して、民間語学学校の多くは都市部のビル構内に設けられているのが特徴です。中にはキャンパスを持っている民間語学学校もありますが、ほとんどは付属語学コースのような大学施設は備わっていません。

 

その代わり、学生へのサポートやアクティビティなどサービス面で充実しています。学生に対して細かいケアを施してくれる学校が多いため、海外留学が初めてという方におすすめです。

 

民間語学学校には、オンキャンパス型といって大学内に設置されているものもあります。運営こそ民間語学学校ではあるものの、大学キャンパス内にあるため大学の施設が利用可能です。売店やカフェから、劇場までさまざまな施設を利用しながらサポートも充実しているといったように、両方の良い部分を兼ね備えている点がメリットです。加えて学期制を採用していないため、いつでも留学できるという点も魅力の1つと言えます。

 

社会人や休学のタイミングで学びたい人など、留学できる期間が限られているケースでもスケジュールを立てやすいです。ホスト校との関係性によっては、大学の授業を受講できたりもします。

 

また、民間語学学校のメリットとしては、複数のコミュニティカレッジと提携を結んでおり、指定のクラスを修了することにより提携カレッジに英語テストなしで入学できるパスウェイ制度が用意されている場合もあります。

コミュニティカレッジの入学時期

アメリカのコミュニティカレッジは、日本の学校のように新学期から入学しなければならないという訳ではないです。各学期のいずれのタイミングで入学しても問題ないため、計画を立てやすいのがメリットです。学校によっては、夏休み中に開かれるサマーセッションから入学可能な場合があります。

 

学期制を詳しく見ていくと、2学期制の場合は8月と1月の2つのタイミングで入学できます。8月スタートの方は秋、1月の方は春学期です。続いて4学期制の大学に関しては、4回も入学するタイミングがあります。9月開始の秋期に始まり1月の冬期、4月の春期と6月の夏学期といった風に続きます。年間で4回も入学する時期を選べるため、社会人や休学のタイミングを狙いたい方にも嬉しいシステムです。日本の高校を卒業してすぐに留学するのであれば、4月スタートのタイミングを狙うと良いでしょう。

 

同じように日本の進学システムに上手く組み込みたい場合は、4年制の春学期に入学して翌年の冬学期まで受講する、4学期のスケジュールを立てれば良いです。自身の進学スタイルと、入学時期がマッチするよう上手くコントロールしましょう。

コミュニティカレッジへの入学準備について

コミュニティカレッジに入学するための準備として、最初に行うのが下調べです。アメリカ国内で1,200校以上にものぼるコミュニティカレッジの中から、自分に合ったカレッジを探す必要があります。

 

高校を卒業して、翌月の4月からシームレスに入学するのであれば出願準備は早めに完了しておいた方が良いです。特に日本の大学の受験も一緒に行うのであれば、高校3年生の10〜12月頃に終わらせておくと年明けの受験の妨げになりません。

 

必要な書類は高校卒業見込みの証明書と銀行口座の残高証明、成績証明書の3つです。いずれも日本語ではなく、英語での表記が必須となります。先生に相談して、早めに証明書の発行を依頼しておくことが大切です。

 

出願の目安としては、高校3年生の1月頃までがタイミングとなるでしょう。また留学には必須となる、学生ビザの取得も必要となります。申請のための書類作成や、届出の提出のために大使館に出向いたりとすぐには発行されないため、こちらも事前に準備しておくことが大切です。

 

カレッジによっては語学力の証明が必要となるため、その場合は入学までに証明のためのテストを受けてスコアを取得する必要があります。

入学手続きが済んだら滞在先の申し込み

出願の際に必要な書類を送り入学の許可が出て、学生ビザも取得すればいよいよ留学の先の滞在先の確保です。入学許可が出たらすぐに、ビザと一緒に手続きを行っておく必要があります。ビザの場合は取得までに時間がかかるからですが、滞在先に関しては入学シーズンが近付くにつれて住居が埋まってしまうことが理由です。せっかく入学の許可がおりたのに、渡航しても滞在先がないといった事態にならないよう注意しましょう。

 

滞在方法すなわちハウジングは、各コミュニティカレッジによって選択肢が異なることを覚えておいてください。

 

学生寮を運営している大学であれば、入寮の申し込みおよび手続きを行います。ホームステイしか手段がない場合であれば、ホームステイ先を探すことから始めなくてはなりません。なおホームステイの場合は大学とホームステイを仲介する会社が異なる場合があるため、こちらも注意点です。

 

もちろん学生寮に入る費用や、ホームステイ会社へと支払う費用も念頭に置いた上で作業を進める必要があります。エリアによっては滞在方法がアパート住まいとなる場合もあり、カレッジを探す下調べの段階でその点も把握しておくことが大切です。

まとめ

語学力に自信がなくても入学しやすく、編入に強い学校を選べば将来の選択肢が大きく広がるのがコミュニティカレッジの魅力です。ただ最低限の英語力があった方がスムーズに一般科目を専攻できるため、私立語学学校や付属語学学校から入るのも1つの方法と言えます。

アメリカ留学するならコミュニティカレッジから大学編入がおすすめ

呑村紗也佳

アメリカの語学学校・コミュニティカレッジを卒業。私にとって海外留学は、「それまで持っていた常識や当たり前を180度覆し、価値観がぐんと広がった」そんな経験でした。もともと留学や海外に興味はなかったですが、両親が留学を勧めてくれたのをきっかけにオーストラリア・カナダ・アメリカで計4年ほど海外生活を送りました。

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