【LSI体験談】30代からのロサンゼルス/オレンジカウンティ留学

Point

名前:ゆかり

学校名:Language systems International

受講コース:一般英語コース

通学週数:36週間

ビザの種類:F-1ビザ

海外旅行が好きで、30代でアメリカ留学を決意


私は旅行が大好きであちこちに海外旅行を頻繁にしていました。その行った先々の国で現地の人と話す機会があったり、もちろん旅行中は滞在先などで英語を話さないといけない場面が沢山出てくると思うのですが、相手が言ったことに対して理解していないにも関わらずわかったフリをして笑顔でただ頷く、、、、これを私はよくしていました。その度に、英語が話せたらいいなとずっと思っていました。

 

それと同時に人生一度ぐらい日本国外に長期で住んでみたいという思いもあり、この二つの理由が留学をすることになったきっかけです。留学しようと思った時はすでに私は30歳を超えていたのですが年齢関係なく実際に留学してみてすごくいい経験になったと思っています。

留学して価値観が広がり、自身が持てるようになりました

留学して良かったことは異文化に触れることが出来たので、その経験から自身の価値観が広がった事です。そして異国の生徒達や先生からの日本に関する沢山の質問を受けた時に自分の国の事なのに答えられないこともあったので、それから自国に対しての関心が深まったりしていきました。さまざまな人種と国際交流することでお互いの国についてよく知ることができ、そこから何かを学んだり考えさせられたり良い経験ができました。

 

後、異国で生活していると日本にいた時の当たり前のことがそうでなかったりするので色んな場面で困難に直面することが多々あったりしたのですが、その都度、解決していくことで色んな面で自信にもつながっていくことができたと思います。

ロサンゼルスでは車があった方が便利です

留学中にすごく苦労したと感じたことはあんまり無いのですが、車がないと少し不便だと思いました。場所や住む地域によって変わってくるとは思うのですが、私の場合、アメリカのロサンゼルスに留学すると決めてから車も購入する事をはじめから頭に入れていたので、現地に着いてから購入まで1ヶ月程かかりましたが結果的に車を購入することができて良かったと思いました。

 

もちろん車がなくても臨機応変に学校から近くに住めば徒歩や自転車、バスなどの公共の乗り物を使って通学してた生徒さんも沢山いました。ホームステイ先の家族が送り向かいをしてくれることもあるので問題は無いのですが車があるのと無いのでは生活スタイルが少し変わっていたかと思います。

留学前にも英語を勉強するのがおすすめです

初めはとにかく授業についていくのに必死だったのであっという間に時間が過ぎるのを毎日感じていました。留学するならある程度は勉強していく方が絶対に効率がいいかと思いました。現地に着いてから学んでいくのも悪くはないと思うのですが、留学期間を有効的に使いたい人には勉強していくことをお勧めします。

 

後、もちろん基本的な事ですが予習復習をして授業を受けると先生の話している内容が理解しやすくなるので気持ち的にもラクになります。初めは全然授業についていけなかったのですが数日経つにつれ慣れていき何かわからないことがあってもクラスメイトとお互いに助け合いながら進めていけるので楽しくなる気楽に過ごすことができました。

アクティビティでは違うクラスの学生とも仲良くなれます


沢山アクティビティがあったのですが、私は2、3回ほど参加しました。海の近くでBBQをしてビーチバレーをしたり思ってたより楽しめました。イベントごとによって内容は変わってくるので楽しそうだなと思う内容の時だけ参加するのもありだと思います。私が通っていた学校はエンゼルスタジアムから近いので野球観戦のイベントもありました。

 

アクティビティの良いところは学校全体で開催されるので自分のクラスメイト以外との交流が持てて、自分より上のクラスの子たちとの会話を通して刺激をもらい、先生達もすごくフランクなので仲良くなりやすかったり、あとは今まで関わっていなかった生徒達の授業中の時とは違う一面も見れたりできるので、アクティビティに参加するメリットが沢山あると思いました。

英語を伸ばすには自分自身の行動も重要です

私の場合、読み、聞き取りが初めの頃に比べると伸びました。しかし授業中はほとんど会話をする機会が少ないので一番私が伸ばしたいと思っていたコミュニケーションに関しては伸びが低かったです。しかも学校のアクティビティを積極的に参加しなかったのでそこでの話す機会を自ら逃してしまったと思います。

 

やはり授業以外での友達と交流を持つことができれば話すきっかけを作ることができるのでなるべく留学中はできるだけ沢山の人と話すチャンスを作るのが良いかと思いました。会話メインのクラスを追加しても良かったかなと後々思いました。最初は英語での授業に慣れなかったのが最後にはそれが当たり前となって英語の環境に慣れたことが成長できた事の一つだと思います。

学校のスタッフはとても親身でした

学校にいた日本人のスタッフはとても感じの良い人で、何かあればすぐに対応をしてくれたのでその学校に通っている間はすごく頼りになりました。慣れない頃はドキドキで、どうしたらいいのか分からないことや、いざという時には親身になって話を聞いてくれサポートしてくれたので安心して学校に通うことができました。

 

日本人以外のスタッフももちろん皆んなすごく親切に対応してくれたので全体的に安心感がありました。後、日本人のスタッフも元々英語が話せた訳ではなく、留学をして英語を勉強して話せるようになったので、その後その人がスラスラと英語を使って働いている姿を見ているだけでも刺激をもらえて、自分も頑張ろうという励みになりました。

語学学校の年齢層はあまり気にしなくて良いと思いました

初めのテストでクラス分けをするので同じレベルの人達と一緒に授業を受けていくので安心感がありお互いに助け合いながら学べるのがいいなと思いました。私が通っている時はなぜかサウジアラビアからの生徒がものすごく沢山いたのですが、その子達から色々な話を聞けて興味深かったです。クラスには私より遥かに年齢が若い生徒が沢山いたのですが意外と年齢の差など気にせず交流できちゃう環境だったので、留学してみたいと思った時に年齢層が高くてもそこは気にしなくてもいい事だと思いました。

 

クラスの中に友達になりたいなと思った韓国人の生徒が私の席の近くに座っていたので、私から話しかけて一緒に学校の帰りにご飯を食べに行ったりし仲良くなりました。その子とは今でもいい交友関係を築いています。

オレンジカウンティからロサンゼルスに引っ越ししました


初めに行った場所はオレンジカウンティー(OC)だったので、すごく環境的に私は好きでした。穏やかでのびのびと過ごせる環境でした。ゆっくり過ごしながら留学をしたい方にはおすすめな場所です。

 

私は半年ぐらいここで過ごしてからもっと都市部にも住んでみたいと思いロサンゼルスの方に引っ越しをしました。ここでの生活はOC生活から比べると少し変わりました。やはり人も多いし、時間帯によりますが渋滞がとにかくすごいのと道の幅もOCより狭い所が多く車を駐車するのにも結構大変だったりと色々あるのですが、その分沢山かわいいカフェのお店やショッピングモールなど色々あるので刺激的で楽しい留学生活になりました。なので行く都市によって環境がだいぶ変わってくると思います。

知人夫婦の家に住んだことで英語環境が作れなかった点は反省点です


私は初め学校から近い場所でホームステイをする予定だったのですが、直前に変更して知り合い夫婦のお家の一つの部屋を借りることになりました。なので初めから緊張感や心配事など何もなかったので、今もう一度留学するとしたら全く知らない人のお家にホームステイする経験をしてみたいです。友達は学校の寮に滞在していたのですがすごく楽しそうでとても良い経験をしていました。

 

知り合いのパートナーはアメリカ人だったのですが、奥さんが日本人だったので家の中で日本語が話せる人がいるとその人についつい頼ってしまい、多少なりと英語を話せるチャンスがあったのにも関わらず、勿体無いことをしてしまいました。自分で英語だけの環境を作ることがとても大事だと思います。

留学検討中の方へのアドバイス

海外の文化や習慣を知って異文化への理解がより深くなり留学を通して普段できないような経験ができたり日本を離れることによって見えてくる日本の善し悪し、それによって自分の今後の進路が変わってくる可能性もあると思うので、もし留学ができる環境があるのなら是非挑戦してほしいなと私は思います。

 

日本から外に出てみて日本にいると当たり前の習慣などなかなか気がつきにくいのですが便利さとサービスの良さを改めて素晴らしいと実感できるので自国を誇りに思えたりもします。留学は日本独自の文化について認識でき、たくさんの気づきを得られる機会だと思います。そして自分自身の価値観や未来の仕事やプライベートなどの選択肢を広げることが出来ると思います。